
統合失調症の陰性症状では、何もしたくない気分が強い。
何も出来ない自分を認めたくなくて、焦りから無理をしてでも活動をしようとしがち。

こんなんじゃだめだ!何かしないと!
時には薬やアルコールで辛さを麻痺させたりして活動していたりもした。でも、ネガティブなエネルギーで動いているということだから、結局結果もネガティブになる。
何もしたくない気分は「今は休んで❗❗」というメッセージ。
陰性症状が劇的に回復した時期
陰性症状が酷くても、無理に鞭打って活動をしていた時期がある。でも一向に回復しない。むしろ、状態は日に日に悪くなっていった。
あるとき、疲れて諦めてしまって、心が折れて、眠るだけの生活をしていた。

自分には無理だったんだ・・・。もう残りの人生は眠って過ごそう・・・
でも!
眠るだけの生活で2週間ほど経ったら、あんなに酷かった陰性症状が回復して、自然と動けるようになった!
これは自分でもビックリなパラダイムシフトで、何もしたくない気分を完全に満たすと、脳の疲れが取れて意欲的になるようだ。
したくない気分を完全に満たす
低調であればあるほど、焦りは強くなる。
特に〆切のある仕事などあると、心は休まらない。でも、そんなときにも敢えて休み、自然と意欲が出るまで待っていた方が、その後集中して楽しい気分でこなせて、〆切にも充分に間に合う。
休んでいると、自然と「これしてみようかな?」と、細かい課題からこなせるようになる。休んでいる間に、右脳の「大賢者」が調整して、最適な解法をみつけてくれるようだ(笑)
何もしないことで回復した経験があると、低調な時期はのんびりと回復するのを待つことが出来るようになる。
何も出来なくて辛い方は、まず何もたくない気分を完全に満たすこと!
それが1番速く好調へ転換する鍵みたいだよ🎵
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