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ワーキングデトックス:何もしない時間も大切

日本人の性質なのか、僕は何をしていても、「こんなことしている場合じゃない」とか「働かなくちゃ」とか「勉強しなくちゃ・・・」という意識が強すぎた。

だから、休日に休むということは出来ないし、何かをしていても気は焦っていた。

欧米人のように、「エデンの園を追われた罪として働かないといけない」というような意識だったら罪悪感なく休めたのだろうけど・・・😢

リフレッシュ

自分もそういう傾向はあるのだけど、夢中になると寝食を忘れて24時間ずっとそれだけを考えてしまうことはある。若い頃はそういう時間が必要な時期もあるのかもしれないど、そのうち息切れしてしまう。

大谷翔平は結婚後に語っていた。

大谷翔平
大谷翔平

もちろん1人でいるよりも、野球以外を考える時間が多くなった。それがいい方向に、自分の中でよりグラウンドにいる時に逆に集中できるようになった。感謝したいと思います。

デジタルデトックス

最近は、デジタルデトックスという言葉もある。毎日スマホやパソコンに関わっている人が、しばらくデジタルから離れて解毒するというような意味。

若い頃は、365日24時間でも、やりたいことはやれたのだけど、そういう年齢でもなくなっている。

リフレッシュするために「眠ること、休憩、リラックス、遊ぶ」そういうことを考えた方が結局生産性は高い。

産業革命の影響

産業革命のイギリスでは、最初は1日16時間程労働者を働かせていたそうだ。働かせれば働かせるほど利益は出ると思いがちだが、長時間労働では労働者が病気になったりミスが多くなったりとコストパフォーマンスは相当悪くなる。

それからコストパフォーマンスについて研究した結果、1日8時間の労働が生産性が1番高いと分かり、それから人類は1日8時間働くようになったそうな。

勤勉と言われる日本人でも、それ以前は、それほど働いてなかった。江戸時代は昼過ぎには仕事は終わって、後はのんびりしていたというしね。

そう考えると現代人は仕事に追われすぎなのかもしれないね😭

祖父とスーッとした気分

祖父は晩年は寝たきりになった。ずっと病院のベッドで生活していたのだけど、お寺に鐘楼を設置したと言うことを聞いて、

観に行かないといけない。

誰かタクシーを呼んでくれ。

と、ナースに言い続けていたそうなので、車椅子で鐘楼を見にお寺に連れてきた。

すると、普段はスイッチが切れたようだったのが、昔の頭のキレていた祖父に戻った。

住職はやり手やね。

やはりたまに外出すると気分がスーッとする。

そして病院に帰ると、疲労がドッと出たのか、普段の頭がボーッと寝ることしかできない祖父に戻ってしまったけど。

やはり自分に興味あることでスッキリした感覚というのは、脳を活性化するために必要だと言うことだ。

リフレッシュして仕事も💪

何もしない時間は不安かもしれないけど、頭の疲れを取ってリフレッシュする方が集中して良い仕事が出来る✨

ご飯一杯食べて、お腹いっぱいで、子どもの頃のように遊べるようになると、人生ももっと楽しくなるよ💕

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