統合失調症は交感神経が過剰に働いているのか

20万部を超えるベストセラーを記録した「免疫革命」の著書阿保徹医師は、

私たちの身体はそう簡単に病気になるようには出来ていません。

と、語っている。

それでも、病気になる人は絶えない。

交感神経と副交感神経

それは、人が「交感神経」を刺激しながら生きているからだという。

交感神経

日中活動する状態をつくるのが「交感神経」

交感神経が働くと、脈が増え、血圧が上がり、血糖もあがる。

そうして筋肉を働かせ活動する。

そう考えると、統合失調症は交感神経が過剰に働いているのかもしれない。

常に脳が過剰に働いていて、疲れたという感覚も分からなかったし、お腹がすいたという感覚も和からなかった。

限界が来たら倒れるように眠って、命の危険を感じて無理矢理食べるという😱

副交感神経

しかし、夕方あたりからは自律神経のもう1つ「副交感神経」の方が働き出す。

脈を少なくし、血圧・血糖を下げ、休息・睡眠の状態に入る。

自律神経のバランス

人はこのようにバランスを取りながら生きている。

自律神経のメリハリが良い人、つまり日中は「交感神経」がよく働いて、夜間は「副交感神経」がよく働く人は高齢になっても病気になりにくく、比較的元気に生活することが出来る。

自律神経の乱れ

自律神経のバランスが崩れると病気になってましう。

「交感神経」が刺激されすぎると、血管が収縮して血流が悪くなる。

逆に引きこもりなどで「交感神経」が働かなくなると、気迫がなくなったりもする。

自律神経を整えようというと、副交感神経優位になることと思われがちだが、大切なのは「交感神経」と「副交感神経」のバランス!

無理をしすぎても身体を壊すが、楽をしすぎても生きづらくなってしまう💦

忙しさ

忙しくて疲れている人や悩んでいる人は顔色が悪い。

顔だけではなく、身体のあちこちに臓器障害が出てくる。

ところが現代人はどうしても忙しさに巻き込まれてしまう。

働き盛りの人が病気になる理由は、間違いなく「忙しさ」

睡眠時間を削って夜遅くまで仕事する日々が続くと身体は壊れてしまう。

そういうひとは1日ほとんどを「交感神経」が刺激された状態で過ごしてしまう。

そういう人はいつも脈が多く、血圧も血糖も高い。

 

糖尿病や心臓の病気になりやすいが、病院や薬は対処療法に過ぎない。

交感神経を刺激する「忙しさ」から脱却することが第一。

悩みや怒り

悩んでいる間は、交感神経がずっと刺激されている状態。

また「怒り」の感情も交感神経を刺激する。

人薬が1番かも

統合失調症で交感神経の過剰から回復しようと、自律神経を整えるのに役立つということは色々試した。

でも、普通の人には効果があっても、統合失調症の病的な症状にはなかなか効果が出ないようだ。

1番落ち着いたのは人との関わり。

波長の合う人に出会って、1年ぐらいしたら疲れた感覚やお腹が減った感覚がやってきた。

そしたら、疲れたら自然と休むし、お腹が減ったら自然と食べたくなる。

ハードモードの人生からイージーモードの人生に転換した😃

なぜ自分が病気になったかを知る

薬を飲んで簡単に解決するかと思ったら大間違い。

自分がなぜ病気になったかを知らないといけない。

理想としては、まず自分の身体について正しい知識を持って、自分で自分の身を守ることが大切。

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