人と関わるとき、それを意識している人は少ないかもしれない。相手の時間を頂いているということは、相手の命を頂いているということだ。
時間はその人の命
法話をお願いされるようになって、時間はその人の命を削ってくれているということをひしひし感じる。お寺で法話をしても、自分にとっても相手にとっても、これが最後の法話になるかもしれない。
命は手にすくった水のようにパラパラとこぼれる。
僧侶の世界では法話を依頼されたら、例え親が死んでも勤めないといけないと教わってきた。法要中に誰かが死んでも法要は続けないといけないと教わってきた。煉獄さんバリに、「死んでも、俺は俺の責務を全うする!」という雰囲気すらある世界🔥
約束は必ず守る
「予定があるとストレス!遅刻もキャンセルもありじゃない?」という記事を書いたことがある。
当時は体調もメンタルも落ちていたから、その方法しかなかった。でも、回復して1周したのか、今は「約束は出来るだけ守る」ことにしている。
時間は守る
コメディキング志村けんは絶対に遅刻しないことを心掛けているという。大御所になると大抵は遅刻してくるのだけど、志村けんはその点はしっかりしていた。
遅刻すると、最初から「すみません」で仕事を始めることになる。
それだったら好い仕事は出来ませんよね。
志村けんは酒豪で知られているが、他人に迷惑を掛けないために午前中は仕事をしなかったという。確かに時間をキチンと守った方が、自分に取っても相手にとっても無用なストレスなく付き合いが出来る。
約束を反故にすると仕事も友だちも失うよ
時間や約束を破ってばかりいると、当たり前だが信頼を失って人間関係が悪くなったりする。そういう人に重要な仕事は任せられないし、呆れられて縁を切られてしまったら、仕事も失ってしまう😱
基本的に時間を守らないということは相手の命を大切にしていないことと同義だ。時間や〆切を守らない人が大きなプロジェクトを達成出来る筈もない。
「知った仲だから、ちょっとぐらい遅れても好いか」という甘えは捨てて、時間を守ることはお互いの人間関係を円滑にするものだから、遅刻しないのを習慣にしよう✨
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