
陰性症状が酷い時期は、何も出来ずに、1日中だらだらと過ごすこともあるかと思う。
以前は、

こんなんじゃだめだ❗❗ 何かしないと❗❗
という、焦りで、心身のバッテリーが無くなりかけて、不調でも、何かしら活動していた。
何も出来ない日は焦りが酷く、

今日は何も出来ていないから、このまま起きて何かしてから眠らなくちゃ❗❗
と、焦りと不安による悪循環で、疲れている脳を更に酷使してしまっていた。
調子の悪いときに起きて何かしようとしても、満足のいく何かが出来る訳ではない💦
ネガティブなエネルギーで動いているから、結果もネガティブになり、やがて無理がたたって、限界がやって来た。

もう、俺はダメだ。何も出来ない。
このまま眠って一生過ごそう…。
と、あるとき自暴自棄になって、ふてくされてずっと眠ることしかしなかった。
しかし!
2週間ほど経つと、無理していた頃には感じなかった、自然なやる気がやって来るようになった。
結局、

何かしなくちゃ❗❗
という、想いがストレスとなって、回復の妨げになっていたみたいだ。
休むのも仕事
実際に、このブログの前身の、統合失調症は治る病気です。を書いている頃は、僕自身陰性症状が酷く、心の軽くなる様々な視点で記事を書いていた。

「休むことも仕事」という記事を読んで、2週間ほどで楽になりました。
あんなに何も出来なかったのに…。
というような、嬉しくなるメールはたくさん頂いた。
氷山の一角のようなもの
何も出来ない1日は、バックグラウンドで脳を休めて、頭をまとめている時期だ。
目に見える活動とは、氷山の一角のようなもので、目には見えない水中では氷山は大きく成長している。
何も出来ないことに焦りや不安を持たないこと。
それに加えて、何も出来ない時間や時期を、

今、バックグラウンドでは凄い勢いで回復している。
と、ポジティブに捉えられるようになると、結果もポジティブになる。