
最近は心理的な成長で言えば、過緊張・過集中しなくなったこと。
物理的な変化で言えば、障害基礎年金を受給していること。
これらのことが同時にやってきて、心にゆとりが生まれた。
以前なら1時間程度の勤行なのに、辛くて辛くて長く長く感じ、終わったら昼寝をしないと体調を保てないほどだった。
でも、最近はほとんどストレスを感じない。
むしろ、今まで何気ない日常でも相当なストレスを受けていたのだと驚く。
統合失調症の陰性症状は、例えるなら「3000m級の登山と同等の疲労感がずっと続いている」とか、「大震災を被災したときよりも酷い不安感を感じている」などと例えられ、一般の人では耐えれないレベルであると聞く。
それは感性が繊細すぎて過敏になって、普通の人では感じないちょっとした問題でも顕微鏡で覗いて焦点が合ってしまい、耐えられないようなストレスに感じるからだと思っている。
一般の人はストレスがないのではなくて、それが見えなくて表面に出てこないだけ。
でも、心の奥底にはストレスの要因が残っているから、それを長く続けていると心や身体の不調となって出てくる。
統合失調症では、心の奥にある、普通の人には見えない繊細な問題まで解決出来る可能性があるってことだ。
一昔前のエンジンなら、ネジが1本ぐらい外れても、埃まみれでも動くことが出来た。
でも、脳がバージョンアップした超高性能精密エンジンを積んだ僕らは、ほんのちょっとした小さな埃でも、その性能を活かせないばかりか、時には活動停止してしまう。
もし苦しんでいるとしても、それは本当にストレスのない世界に移行するために必要な期間だと捉えれば、希望を持てるし、実際に必ずそうなるから💕
4人の子育てが
終わりつつある
当事者です。
病気を抱えながらの
子育ては
本当に過酷でした
無理をしては
再発を繰り返し
陽性症状では
あちこちに迷惑をかけ
陰性症状では
認知機能は衰え
気力はわかず
何度も希死念慮に襲われました
それでも
家族を始めとし
色々な方々に支えられ
今は
子育てが一段落したことと
周りの理解、配慮等で
本当にストレスから解放され
自分らしく
ゆったりと暮らせるようになりました
今は
人より際立った感受性を持つ自分を
愛しく思うようになりました
統合失調症になると、子どもを諦める人もいます。
marさんの経験は、統合失調症の人に勇気を与えると思います😀