初回の入院、3回目の入院で3週間ずつ計6週間保護室に入っていたことがある。
初回「独房=絶望」
驚愕した。
部屋の中には布団とトイレしかない。
しかも外から鍵が掛けられて、中からは出れないようになっている。
食事は強化ガラスの下の隙間から受け取る。
保護室は患者の間では「独房」と呼ばれていて「独房=絶望」というイメージがあった。
薄暗く汚い保護室で「独房があるのは刑務所か精神病院」と言われていた時代だから、流石に凹んだ。
というか、当に絶望。
2回目「人と関わらないで好いから楽だな」
2回目の保護室はそれほど悪い印象はなかった。
1度経験していたこと、状態が好くなれば出れるって知ってた経験も大きい。
後は人と関わるのに疲れてしまっていたから、人と関わる必要も無く、何もせず、ただ定期的にやって来るご飯を食べてれば好いのは、むしろ楽だった。

主治医
早く出たいでしょ。
必ず出してあげるから❗

hoshu
ずっとここでも良いんですけど❓
保護室は必要
過興奮した脳を穏やかにするには刺激を最小限にした保護室は必要だと思っている。
最近は保護室も綺麗になって、昔の薄暗い鉄格子ではないところも増えてきたから、患者さんのストレスはだいぶ軽くなっただろうな。
