僕らは規格外!

岡田尊司著「統合失調症 その新たなる真実」には、統合失調症は前頭前野の過剰な活動亢進によってもたらされると紹介されている。

少し前までは、機能低下と活動性低下は同義語だと考えられていた。

ところが、近年、統合失調症の機能低下は、前頭前野の過剰な活動亢進によってもたらされていると考えられるようになっている。

つまり、頭が働きすぎることが、機能低下を引き起こしてしまうのだ。考えすぎて、結局何も考えられないというのが、統合失調症の思考回路が陥った状態なのである。

こうした状態では、過剰な活動を鎮めてほどほどに働くようにすることで、むしろ機能が回復するのである。

つまり、どういうことか?

簡単に言うと、脳が普通の人より働く「才能」だってことだ。

そこに一般車とF1カーほどの違いを感じている。

もちらん僕らはF1カー。

乗りこなすには高い技術が必要だから、長期間に渡り相当に厳しい訓練をしないとその性能は発揮出来ない。

頭がまとまるまでに時間が掛かる

脳が過剰に働くということは、同じ状況で一般の人が10の情報を得るとしたら、100の情報を得ているようななものだ。

だから一般の人が10時間で解決出来る問題も、100時間必要だったりする・・・。

最初のうちは、90時間を無駄にして、遅れをとっているように感じて、焦ったり不安だったり落ち込んだりするかもしれない。

 

でも、違うんだ!

一度頭がまとまったら全ての問題が解決したということだから、一切の迷いは全くなくなり、F1カーのアクセル全開で、誰にも追いつけないスピードで走れるようになるんだ❗❗

アーティストのアシスタントをしていた頃は、

edgar
edgar

hoshuは始めるまでに時間が掛かるが、いざ始めると予想以上のことをしてくれる❗❗

と言われたこともある。

頭がまとまるまでに相当時間が掛かっても、ずっと考えていると、やがてパズルのピースがピッタリ合うようにスッキリと頭がまとまるときがやってくる。

将棋の長考と似ている

例えるならば、将棋のプロ棋士の長考と似ている。

将棋のタイトル銭では長いときには一手に数時間掛けたりする。

ある脳科学者は対局している棋士の脳波を測定する実験をした。

科学者
科学者

驚くほど高いレベルで集中している。

例えるなら、頭から水を掛けても気が付かない程だ!

凄まじい集中力でエネルギーの消費量が多いからか、座って考えているだけなのに1日で2kg程痩せるらしい。

 

ただ、いくら一手に長時間掛けても、その結果は分からない。

もしかしたら、直感で10秒で指した手と同じかもしれないし、悪手になって負けるかもしれない。

でも、どちらにしても、それだけ集中して考えたという経験は必ず血肉となる。

同じ盤面が次にあれば最善手は一瞬で分かるということだし、似たような場面でもどう対応すれば好いか直感で分かるだろう。

1つの課題が解けないと次に進めない

僕は目の前に解決すべき問題があると、それ以外のことは出来なくなる。

時にはそれが解決するまで何年もずっと頭の中に残って、次に進めない。

高校時代

高校のときに、人気のある歴史の先生が居た。

授業が分かりやすく上手いという評判だったが、僕には合わなかった。

その先生の授業は、授業中に重要な人名や事件の名前を敢えて言わずに、家で復習して自分で調べさせるというものだ。

教師
教師

これは○○といいます。

とても、大切だから○○については家に帰って調べて書き込んで下さい。

高校生の頃はバスケに夢中だったから、普段は勉強せずに授業とテスト前の勉強だけである程度の成績は残せた。

でも、歴史の授業では○○について分からなかったら、そこで思考停止してしまい、それを調べている間に授業はドンドン進んで、ちんぷんかんぷんになってしまっていた。

普通の人には分かりやすい授業のはずなのに、全く合わなかった。

統合失調症が減っている背景

診察のときに主治医が言っていた。

主治医
主治医

最近は統合失調症の患者が減っている。

背景は不明だけどね。

僕はテクノロジーの進化が大きいのではないかと思う。

例えば車の運転にしても、以前なら地図で調べて分からなかったら、窓を開けて道行く人に目的地に着いて聞くしかなかった。

それが今ではカーナビに目的地を入力すれば、カーナビの指示通りに運転するだけで何も考えずに目的地に着く。

脳が過剰に働く統合失調症では、地図で調べて人に聞くというのは絶望的な程ストレスだったことだろう。

同じように、分からないことがあると、スマホで一瞬で回答を得ることが出来る。

昔だったら、人に聞いたり、図書館で調べたりと、何と不便な時代であったのだろう?

だから1つのことが気になって、ずっと脳が焦げ付いてオーバーヒートしてしまうまで考える必要はなくなった。

僕らは規格外

僕らは規格外なのだ。

例えば、ソフトバンクの柳田悠岐は二軍のとき、ヒットであっても当てるバッティングで出塁したら怒られてた。

フルスイングして三振して帰って来ても怒られるどころか褒められていた。

規格外の選手を育てるには規格外のことしなくちゃいけない😊

僕らは脳が過剰に働くという規格外の「才能」がある。

 

新しいテクノロジーの時代に、統合失調症という「才能」がどのように開花していくのか、まだ誰も知らない。

「千里の馬は多けれども、名伯楽は甚だ少なし。」という言葉もある。

誰も教えてくれないから、自身が名伯楽となり、試行錯誤しながら自分なりのやり方を見つけるしかない。

 

そしてやがては常識では積み上げられない程の大きなピラミッドを積み上げることが出来るようになる。

やがて誰にも追いつけないスピードで走れるようになるんだ❗❗

人よりも遅れていると感じている人は、今はまだその土台を創っているだけだ。

 

天才で好かった🤩
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!