僕はこのブログや統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 などで活動している。好い感じで活動は広がって、署名活動「義務教育で精神疾患を教えて偏見を無くしてほしい 」も文部科学大臣に提出出来たし、Lineで1500人以上の当事者と関わり、すきゾ!は250名・派生したPureLightは500名以上と日本最大級のグループの1つとなり、ある程度影響力も生まれてきたように思う。
見返りを求めない努力が出来る人が素敵なんだろうなって最近は思うようになってきた。
見返りを求めない努力
努力って果たして報われるのか?いつ報われるのか? 分からないところがある。
鬼滅の刃の作者の吾峠呼世晴さんも、コミックの端書きに書いていた。
人生とは基本的に努力をしても報われません。
報われた時は奇跡が起きているんだと思います。
努力を認めてほしい人は失敗しますね。それはもう早くやめた方がいい。この考え方は。努力は必ず報われると思う人はダメですね。努力を努力だと思ってる人は大体間違いですからね。努力は報われるなんて絶対思っちゃいけないね。報われると思ってやっちゃダメなんですよ。だいたいが。これは報われるんだと思うと良くない。「こんだけ努力してるのに何で?」ってなると腹が立つやろ。人は見返り求めるとろくなことないからね。見返りなしで出来る人が1番素敵な人やね。こんなに頑張ったのにねって、頑張ってどうにかなるようなもんじゃないからね。
好きだからやってるだけよ、で終わっといた方がええね。
昔は「努力しただけ報われるから精一杯努力せよ!」みたいな風潮が強かったと思う。その時代を知っている人は「基本的に努力しても報われない」というとネガティブに聞こえるかもしれない。
でも、見返りを求めない分、心は楽になって自然体で動けるようになるし、吾峠呼世晴さんや明石家さんまさんのように、宇宙のサポートを受けやすい体質になっていくのだろうね。
努力は報われると思う人はダメ。
努力を認めて欲しい人は失敗する。
見返り無しで出来る人が1番素敵な人。
いま、格差社会がどうのこうのと言いますが、たいして努力もしないで幸せになろうなんて考え方をしているのなら間違っているんじゃないですか。
相当に努力をしないとなかなかカネを獲得できないし、幸せにもなれないわけだけど、いきなり幸せになりたいと叫ぶのが、いまどきの若い人の考え方と違います。
成功という理念
100年ほど前に、アインシュタインがこのような言葉を残している。
成功という理想は、そろそろ奉仕という理想に取って替わられてしかるべき時だ。
いつまでも、古い時代の「地位」や「名誉」や「収入」などの古い価値観に囚われずに、自由になった方が上手くいく時代にようやく入ったのではないかなと思う。
最後の最後まで分からない
人生というものは、最後まで行かぬと成功だったか失敗だったかはにわかに断じ難いものなのである。
ずっと努力を重ねて、80歳で花開く人もいるだろう。
大切なのは、毎日コツコツと積み重ねることなんじゃないかな?
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