統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 を運営しているだけあって、LineとTwitterやTiktokをずっと見ていた。
最近はすきゾ!用のスマホを副管理人に持って貰って、事務処理を任せられるようになったので、すきゾ!Lineから離れられるようになった。副管理人は「1日に3時間は時間取られるね」と言っていたし、自分も離れてみて分かるのだけど、相当なストレスだった。
統合失調症に特化したLineグループ「すきゾ!」がここまで大きな規模になったのは、ある意味の奇跡ではないかとすら思う。
逃避行動としてのSNS
僕の場合は、もちろん統合失調症という絶望を無くしたいという想いもあったのだけど、ある面では現実逃避の一環として、すきゾ!の運営に関わっていたのではないかと思う。
海外にいた頃は、1人の時間はマンガをダウンロードして徹夜することも頻繁にあったし、ウェブサーフィンとブログの更新ばかりしていた。
日本に帰ってきてからは、ブログに逃避し、Lineに逃避し、TwitterやTiktokに逃避していたのだと思う。
ネット依存になる方も多いけど、辛さから目を反らすと言う意味では、建設的ではないかもしれないが必要なことなのかもしれない。
安定してくるとSNSの関わりが煩わしくなる
ただ、心が安定してくると漫画・Line・Twitter・Titkto・ウェブサーフィンなどが煩わしく感じるようになってきた。
確かに良い情報もあるのだけど、創造の範疇にない程の人も居るし、取り入れたくない情報も溢れているから、どちらかというと心が疲れるようになってしまった。
調子が悪いと生存本能で、より多くの情報を取り入れたいのか、ダラダラとパソコンの前で何かしら情報収集していた。
SNSから離れた直後は、急激にリズムが変わって、今まで酷使していた脳がようやく休めるようになって、人間らしい生活が出来るようになっているように感じている。
調子の悪いときはSNSなどに依存するのも社会性を繋ぐためにも必要なことなのだと思う。症状が安定してきたら安定して来たら自然と不要になるものだし。
コメントはこちら