夢中:好調のときは力が湧き出るのではなく、エネルギーを前倒しして使っているだけ

好調なときは力が湧き出てきて不眠不休でも頑張れるときがある。

どこまでも突き進めると感じて、力がドンドンと湧き出てくるような体感すらある。

しかし、それは実際は力が湧き出てきているわけではなく、身体のエネルギーを前倒しして使っていて、感じないだけで疲労は徐々に蓄積されていて、ほぼ確実に反動はやって来る。

僕は統合失調症になってから、

hoshu
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何かをしなくちゃ!

という、焦りの気持ちが強く、ちょうど「ロングバケーション」というドラマに感化されて大人になってからピアノを習い始めた。

3年ほど続けたが、

3年でこれだけ上手になる人いないよ。

どこまで弾けるようになりたいの?

と、言われた程だった。

確かに当時は病気療養中で、仕事はほとんどせずに時間があれば、ピアノの前に座っていた記憶がある。

かなり夢中になっていた。

しかし、「何かをしなくちゃ!」という焦りのような感覚もあって、強大なストレスも感じていた。

あるとき蓄積されてきたストレスを感じて、それからはピアノに触ることすらなくなってしまった。

夢中になることは基本的には好いことだけど、忘れてはならないのは、バックグラウンドでは確実に疲労とストレスが蓄積されているということだ。

経験を重ねていくと、好調なときにエネルギーを使い果たすと、充電に時間が掛かるということが分かってくる。

エネルギーを使い果たす前に積極的に休憩することが重要で、疲労やストレスの蓄積で「もうやりたくない」という気分になってしまうと、僕のピアノのように、今まで積み重ねてきたものが0になってしまい兼ねない。

そういう時期は、ゆっくり休んで心身共に万全になることを待ち、今までのやり方とは違うやり方を見つけて、より良い方向に向かおうよ!というメッセージのように感じている。