
統合失調症の陽性症状にしても、陰性症状にしても、周りで看護する立場の人になると、心配し過ぎて過保護・過干渉になりがちだ。
でも、それって暗に、本人の力や人間の回復する力を信じてないってことだから、当事者にとっては相当なストレスになる。相手の気持ちが分かる繊細さがあるから、無理をして相手に心配を掛けないようにとしてしまいストレスを更に溜め込んでしまいがち。
結局のところ、自分の力で回復するしかない。回復の手助けとなるのは、統合失調症に限らず、精神疾患に関しては「絶対的な安心感」が1番といって好いほど重要だと、統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 で経験的に学んだ。
昔は絶望的な不治の病と考えられていたし、偏見も今とは比較にならない程に酷かったから楽観的になることは難しかっただろうけど、今は医療の進歩や多様性を受け入れる社会の風潮もあり、障害者をサポートするシステムもある。
当事者の回復する力を信じて、楽観的に考えて心配は最低限にした方が、お互いに心も軽くなるし、お互いが自然体であれば症状も環境も自然と理想的に近づいていくものだ。
1.乳児の時は、肌身離さず
2.幼児の時は、肌を離して手を離さず
3.少年の時は、手を離して目を離さず
4.青年の時は、目を離して心を離さず
統合失調症という、一般では理解出来ないほどの繊細で純粋な感性と爆発的な行動力を信じていれば、まずは自分から、やがては周りの人を、そして世界を変える力となると確信している🌍
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ほんと、そーなんですね!心配より、信頼!
信頼して、その人の生きる力を信じることが出来ると、信頼と期待に応えやすいですよね。
心配されると、ストレスになって、もっと心配を掛けてしまうという皮肉ですよね。。。