感動を伝える:心で記憶する

大切なのは、自分が感動したことを伝えることだという。

自分が感動して、喜びを持って、楽しみながら伝える。

これが、コツなんだそうだ。

どんなに稽古して技術を高めても、そこに感動がなければ、魅力はない。

人は誰もみてくれない。

大切なのは感受性

例えば、高校のときに覚えた数学の公式を覚えているだろうか?

日常で使うことがなかったら、すぐに忘れてしまう。

でも、友だちと話したことや、当時ヒットした曲を聴くと、その頃の感情が鮮明に思い浮かぶ。

数学の公式は脳で覚えるが、感情は心で記憶する。

脳で記憶したことは簡単に忘れるけど、心で記憶したことは一生忘れることはない。

芸能界は感受性の強い人が多い

芸能界は感受性の強い人が成功するという。

そりゃそうだ。

例えば、ライブに行って「知らない間に涙が出た」という人と「まぁ良かったよ」という人だったら、涙を流した方は感情で話して人に感動を伝えられるのは確かだから。

統合失調症の僕らの武器:感受性

統合失調症は基本的に感受性が強い人が多い。

あまりにも強すぎて脳にダメージを受けるから、陰性症状や感情鈍麻で心が動かなくなる時期があると僕は思っている。

子供のような純粋で繊細な感性を活かして、これからの新しい時代を創造していくのが僕らの役割だと確信している。

感受性が豊かなのは恥ずかしいことではないよ

昔はいくら嬉しくても感情を表現しないことが美徳だと思われていたような雰囲気がある。

「男が泣いて良いのは人生で2度だけだ」といような格言すら聞くことがあった。

でも、嬉しいときに喜び、悲しいときに悲しんで、楽しいときに笑わないと、感情を表現することが段々難しくなる。

それが酷くなると、全く心が動かなくなるというね💦

海皇紀 第45巻より

人生、泣きたくなることもある。

そういう時は、いっぱい泣いて、悲しみが去ったら泣いた分より沢山笑おう❗

Lineグループという感動

2015年から統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 を運営している。

最初は、毎日のように貰うメールがやってくるのが辛くて、自助グループにならないかと思ったからだ。

それから、通話グループが始まり、陽性症状の狂ってる(笑)自分も隠さないで自然に話せる安心感に感動した。

オフ会も開催するようになって、人生で1番ドキドキ💕した😀

どこに行っても誰かと一緒にご飯を食べて遊べる、普通の人は一生感じない共有感や感動・喜び・楽しさは、この病にならないと得られない経験だ。

人より辛い経験をした分、振り子は逆に振れて面白い人生になるのは約束されているよ。
キタ━(・∀・)━!!!!

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僕らが創る世界が、すきゾ!

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