
社会的に成功している人には、「ちょっと躁」状態の人が多いと聞いたことがある。
主治医にそのことを質問したことがある。

確かに、そういうよね。自信満々で、睡眠時間も短くて、仕事が出来るタイプ。
でも、精神医学的には、常に軽い躁状態に見えても、寝込んでしまうような鬱がこないだけで、実際は不安だったり焦りだったり緊張だったりと、本人にしか分からない辛さで、別な形で現れていると言われているよ。
また、そういう人が何らかのきっかけでうつになると、長期間重い症状が出ることもあるからね。一概に良いとは言えないんだよね。
僕は一時期、軽い躁状態でずっと活動出来たら好いなと考えていたこともある。しかし、どんな人でもメンタルの波があるから、それは無理ってことが分かってきた。
調子の波
振り子が振れるように、好調があれば、反動の低調は必ずやって来る。
ちょっと躁状態で社会的に成功したと言われている人でも、あるとき今までの無理がたたって、鬱になることも多いそうだ。
低調な時期は、これがずっと続くように感じることもあるが、躁も鬱も調子が一方向にずっと続くことはない。
ブロでも調子の波がある
高いレベルで自己管理してトレーニングしているプロ野球のピッチャーでも、調子の波に翻弄されている。

調子が好いときに押さえるのは当たり前。
問題は調子が悪いときに、どうするかだ。
調子の波はどんなに自分がレベルアップしても問題となる。
調子の波に翻弄されないこと
調子の波はあるが、経験を重ねると、ある程度はコントロール出来るようになってくる。加齢とともに調子の波は穏やかになってくるってことだ。
絶叫系のジェットコースターから、ゆるやかなジェットコースターになり、やがてはメリーゴーランドになる。
人生はプラスマイナスゼロ
僧侶だからお年を召された方と関わることが多い。

人生は好いことも悪いこともある。
プラスマイナス0だよ。
長く生きていると、好い時も悪いときも経験するから、経験上そうなのだろうね。

医者がこういうことを言って良いのか分からないけど、ちょっと躁で成功している人でも、他の人には分からない辛さがある。
神さまはそうやってバランスを取っているのかもしれないね。
苦しみが深ければ深いほど、振り子が逆に振れるときには、穏やかな幸せを感じることが出来るようになるよ😀


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