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望まないことをしていると病状も悪化しがち

望まないことをしているときは、病状も悪化しがちだし、気付かないうちに心の奥に疲労がドンドンと重なって、いつまで経っても気分が好転することはない。

hoshuと入院

僕は入院歴が3回あるが、今考えると、心が本当に望んでいないことをしていたというのも大きな理由の1つだ。

初回:22歳 仮面浪人時代

初回は22歳の大学仮面浪人時代(笑)

現役で国立大学には通ったのだけど、その時から症状は出ていたのだろう、「俺は京都大学医学部に3浪して行く!」と変な思考になってた。

現役で入学するよりも、3浪という響きが、辛酸を嘗めても頑張っているような気がしたからだ。

でも、それはブランド物を求めるようなもので、自分にラベルを貼りたかっただけで、医師になって世界に貢献したいという想いはなかった。

そのうちに大学の寮に引きこもり、睡眠時間も削り食事もろくにせずに、勉強していたら、発症した(笑)

2度目の入院 海外生活後

2度目の入院は30代後半。

北京では当時最先端のメディアアートをしていて、ウィーンではオーストリア航空に作品が描かれるような有名なアーティストと一緒に働いて、映画撮影など様々なプロジェクトに関わることが出来た。

そのアーティストが凄いのに、自分の醸し出している波長が凄いんだ!!と傲慢になっていた。

日本に帰ってきてしばらくは人と関わりたくなくて、実家の寺の手伝いぐらいしか出来なくて、金銭的にも豊かではなかった。

同時に「食糧危機がやって来る」という妄想もあり、「どうにかしなきゃ」と米作りをしている友人と一緒にブランド米を創って売ろう!すごいプロジェクトをしてみよう!と迷走していた。

このときも眠らず活動して、思考と行動が支離滅裂になり、家族に連れられて病院に行き、そのまま入院となった。

お金や不安のために何かしようというのは、僕にとってはかなりのストレスだったようだ。

3度目の入院

3度目の入院は43歳の頃。

この時期は、「40代前半が1番お見合いの話が来るから、お前も考えろよ」という先輩のアドバイスがあり、「結婚しようかなとか考えてます」と人に伝えるようにしていた。

短い間に10件以上の話があって、「こんなにも多いのか」と驚いた。

そのうち数件は会ったりしたのだけど、上手くはいかなかった。

自分には心に決めている人がいたのだけど、高嶺の花と諦めて、自分に正直になってなかったからだと思っている。

そのうち出張など積極的にガンガンと外に出ている時期で、無理がたたって入院になった。

心が望まないことをしていると症状が出やすい

入院になるレベルまで状態が悪くなったのは、ある面では自分の心に正直にならず、心が望まないことを強靱な精神力で、自分をごまかしながら無理してやっていたからだと思う。

心が望まないことをして、上手くいくことはほとんどない。

そしてこれは回復してから気付くのだけど、心の望まないことをしていると、自分では気付きにくいが、心の奥にドンドンと疲労が蓄積されて、陰性症状のやる気のなさや、何もしたくない気分が強くなる。

病気や疲労はメッセージ

病気や疲労は「望まないことをしているよ」という心のメッセージだと捉えることが出来ると楽になる。

僕らが間違った道に進もうとしているときに「その道は間違っている」ということが分かる。

自分の心が望んでいることが分からなくても、病気や疲労という形でメッセージはやってくるから、すべてを任せて安心して進んで好いのかと思う。

素晴らしいことに、軌道修正を繰り返して、やがて本当の道にたどり着くように出来てる。

自分の本当の心に素直に正直になること。

これが病気の回復にも1番効果がある気がしている。

心が望むことをしよう

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