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江戸時代の働き方に学ぶ:ゆとりを持って人間らしく

僕は基本的にワークホリックだった。仕事が出来ることがカッコいいとか、働くことは美徳とか、若干は焦りの気分もあったのだろう。限界を超えてまで仕事して、メンタルも身体も壊してしまった😱

ただ、今まで人一倍仕事をしてきた自負があるから、短時間で効率的に仕事をするやり方というのは身についている。

若い頃は、夢中になって必死に何かを追いかけていたけど、そろそろゆとりを持って本来の人間らしい生き方や働き方を模索する時期がやってきたのだろう。

江戸時代の働き方

日本人は勤勉だと言われている。

でも、江戸時代が現代のようにハードワークだったかというと、実はそうではない。当時の平均労働時間は4時間から6時間と推測されている。

電球なんかない時代だから、2時ぐらいには仕事を終えて、明るいうちに銭湯に行ったり、夕食をとってのんびりとしていたそうだ。

もちろん勤勉で高い技術を持っているのだけど、現代のように自分を犠牲にしながら8時間労働したりすることはなかった。

8時間労働は産業革命以降

基本的に8時間労働になったのは産業革命以降だ。産業革命初期の頃は労働者を低賃金で働かせれば働かせるだけ利益が出ると考えられていて、酷い工場では奴隷のように1日15時間働かせていたそうだ。

しかし、長時間労働になってしまうとミスや事故が多くなり、労働時間の割に利益が出ない。そのために最適な労働時間がが研究されて、8時間が1番コストパフォーマンスが高く、それ以降の基本的な労働時間となった。

江戸時代の労働の意識

江戸時代などは、今ほど生産性や効率を求めるという意識より、人を育てることに重きを置いていたように推察する。

弟子が仕事を覚え、飯を喰えるようになるまで、師匠は粘り強く長い年月をかけて教える。能力がないからといってドロップアウトさせることはなかった。

才能がなくても、毎日続けて量をこなしているうちに、やがては仕事の質が高まり、必要な能力が身に付いて一生喰えるようになる。

新しい時代の新しい働き方

僕はワークホリックで集中力が無いときも、やりたくないときも無理してやってきた。

それを卒業して仕事は江戸時代のように14:00までと決めると、頭を使う多少やっかいな課題でも集中して出来るし、午後からはのんびりとして、することがなかったら単純な作業をするという生活リズムも整う。

時間的・心理的なゆとりが生まれたから趣味を楽しむ時間も生まれた😀

しかも、疲労を全くといっていい程に感じない。今まで24時間過集中で脳をフル回転させていたようなものだしね (;゚ロ゚)

効率性や生産性を求めない

僕の職業は僧侶だ。ある研修会で、僧侶はAIには代替出来ない職業だというテーマがあった。

効率性や生産性や合理性など、AIやロボットが得意とする分野の対極にあり、「神・佛・天」などは、そもそも代替出来ないものでもあり、生死を体験することのないロボットでは説得力が全くない。

僧侶は生産も労働もしない。でも、総じて豊かだし、結婚率は全ての職業で1番高いし、平均寿命もすべての職業で1番長い。

心を磨き、生産性や効率を求めない生き方が、結局のところ1番生産性や効率が良いのかもしれない。

膨大な余暇を楽しむ時代🌍

人間は1日8時間働くようにはデザインされてない。

理想としては、2時には仕事を終えて、残りの時間は自由に自分らしく過ごすことが人間の潜在能力を1番発揮出来る生活だと思う。

これまでは発展するために歯を食いしばって長時間労働に耐えてきたけど、時代は充分に成熟してきた。テクノロジーの恩恵がなかった時代に1日掛かった仕事でも、一瞬で終わらせることが出来る。

これからの時代は更に技術が進化して、AIやロボットなどを有効に活用して、すべての人に膨大な余暇の時間がやってくる時代になるのではないかと予想されている。

本来の人間らしい働き方、楽しい生き方が出来る時代はもうすぐやってくるよね✨ 僕は一足先にその世界で楽しんでる🌍

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