玉置浩二:日本で1番歌が上手い人は統合失調症

ロックバンド「安全地帯」のボーカル・玉置浩二さん。

圧倒的な歌唱力の持ち主であり、山下達郎やMr.childrenの桜井和寿、コブクロの黒田俊介ら、名だたるアーティストが口をそろえて「日本で一番歌が上手い歌手」というほど。

音楽以外でも目立ってしまうことが多く、ライブをドタキャンしたり、観客とケンカしたりでファンや関係者からも「薬物をしているのではないか?」「病気なのでは?」という噂が立っていたそうだ。

そんな玉置浩二さんは、自身で統合失調症を患って精神病院に入院していたことを自身の半生本で告白している。

療養から復活まで

しかし、終日薬漬けで眠りっ放しの治療方針に反発し、北海道の実家へ帰郷して静養した。

そこで母親から、

そんなに音楽で悩むなら音楽やめて一緒に農業をやろう・・・

と言われ、その言葉で心が軽くなり、北海道で友人たちに助けられながら自然と触れ合ううち、精神状態が回復に向かったそうだ。

そして歌手として復帰した際に手がけた「田園」の「生きていくんだ それでいいんだ」という歌詞は自身の経験と人生観を表現していて、とても印象に残る。

玉置浩二さんが日本一歌が上手いと評価されているのも、統合失調症と無関係ではないと思う。

普通の感性では入り込めないような深層まで感性的に辿りついているということだから。

こうやって、苦しみを乗り越えて、今も表現者として活躍している姿には勇気を貰える。

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