
「自分」という概念
修行中の講座で、「自分」という概念についての話があった。
例えば、コップの中に水があるとする。
それは「自分」か?
と、聞かれれば、「自分」ではないと答える。
では、その水を飲んでしまったら、その水は「自分」と言えるか?
人間の身体は平均して90日で全ての細胞が新しく生まれ変わっているという。
では、「自分」とは一体なんなのでしょう?
そうやって考えると私たちが「自分」と感じているのは実に曖昧なものということだった。
般若心経でいう「色即是空」に繋がるのかな?と感想を持ったことがある。
本当の「自分」をみて!
若い頃は、人から好意を持たれても、本当の「自分」をみて欲しい!という意識が強かった。
容姿や経済力で判断するような人を毛嫌いしていたようなところがある。
幼少期のトラウマがあるかもしれないが、「ありのままの自分を愛して欲しい!」と感じていたのかもな。
(;`・_・´)ン-
環境やその他諸々含めて自分
でも、最近は「自分」というのは容姿もファッションも、人間関係も、囲まれているモノも環境も経済力もすべて含めて自分なんだろうなって意識になっている。
「自分」の周りに広がる空間も「自分」の一部で、だからこそ綺麗に磨く。
持っているモノも「自分」の一部だから大切に扱う。
そして究極的には「自分」と「他人」の区別すら曖昧になっていって、「自分」を愛するように「他人」のことも大切に想えるようになるんだろうな。
掃除は心を磨くこと
すべての思考や行動は、やがて自分に返ってくる。
掃除をすることによって、自分の心を磨くことにも通じる。
最高の自分を発揮するためには、小さい1つのことに真摯に向き合っていくことが大切❗
環境やその他諸々含めて自分
掃除は自分の心を磨くこと!
掃除は自分の心を磨くこと!