
発病する前は統合失調症の誇大妄想的なものもあったのだろうけど、病的に完璧主義で、京都大学医学部に入ってNBAプレイヤーになり、プロのピアニストとして世界中を飛び回るみたいなのが自分の最低限の合格ラインだったという黒歴史(笑)
だから普通の人なら満足する場面や、例え99点でも多大なストレスを感じていたし、そのストレスが統合失調症発症の一因であったと思う。
生きているだけで100点満点
統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 にも参加されているcyp_yogiさんのブログが好きだ。それを読んでいると、ただ生きているだけでも僕らは100点満点なんだと思えるようになってきた。

引きこもりだった女性が、「食べて、うんこして、寝てるだけでもお母さんは幸せなんだから。」と言われて救われたという話を聞いたことがある。

生きているだけで、たいしたもんだ。
僕らは何かを成し遂げなくても、ただ生きているという事実それだけで、大きなことを成し遂げている。
1日の最低限の課題は「生きる」
調子が好いと、色々と課題をこなせる。ただ、僕らのように感情の波が大きいと、パタッと何も出来ない時期も頻繁にやってくる。
その時に高い目標を持っていると、達成出来ない罪悪感や無能感に打ちひしがれる。
僕らの最低限の課題は「生きる」こと。1日生きることが出来たら1000点満点だ。
自分に価値があるから成果が出る
成果が出た自分に価値があると思っている人はいないだろうか?
それって逆で、価値ある自分だから成果が出る。だから自分に価値があるという思考習慣を徹底的に鍛えれば好い🎵
自分には価値がある。存在自体に価値がある。そう心から思えれば、どんなときなハッピーな自分でいられる💕
毎日が加点方式になる✨
完璧主義の時は減点方式で生きざるを得ず、それだけでストレスだったけど、「生きているだけで100点満点💯」の意識に転換すると、全ての活動が加点方式に変換される。
何も出来なくて眠っているだけの1日でも満足出来るし、何もストレスを感じないし、食事が出来た!眠れた!歯磨きが出来た!という些細なことでも満足感と達成感が生まれるようになる。
統合失調症で完璧主義の極のストスレフルな世界を知っているから、振り子が逆に振れて、全くストレスを感じない「生きているだけで100点満点💯」のピースフルな世界に辿り着けたのだと思う。
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