
僕は海外で4年間暮らしたり、このブログを2012年から続けていたり、Lineグループを創ったり、頻繁にオフ会をしたり、出張が多かったりと、ブログの読者からは「積極的な人だなぁ」と思われているかもしれない。
でも、基本的には常に睡眠に逃避していたくて、たまに調子が上がったときに、クリエイティブな活動が出来ているだけで、長い間過眠傾向には苦しんだ。
何をしていても「あぁ早く帰って寝たい・・・」という意識で、「このまま眠って過ごせたらどれだけ幸せなことか・・・」などと心の奥にそういう思いはあった。
今考えると、陽性症状で脳を酷使した反動で、脳が自己防衛的に睡眠に逃避してしまっていたというのが分かる。
22年にも及ぶ睡眠過多の経験から睡眠過多から理想的に回復するための方法を考えてみた。
この記事を読んだ人が少しでも参考になって、過眠傾向から抜け出すヒントを1つでも見つけられる人がいたとしたらこの上ない喜びだ。
まず、睡眠モニターをする
まず、自分の眠りの質を知ることだ。
過眠傾向のときには、ほとんどの時間を眠って過ごすことになるから、睡眠の質はかなる悪くなる。
今では、スマートウォッチ FitBit Charge 4などで医療機器レベルの睡眠モニターが出来るので、まず睡眠モニターを試して欲しい。
最初は「睡眠の質がここまで悪かったのか・・・」と愕然とするかと思う。
でも、それだけ改善点が多いと言うことだから、少しずつ改善しやすくなると思う。
睡眠環境を整える
次に睡眠環境を整えることがおすすめ。
過眠傾向のときには、ほとんど布団の中で過ごすことになると思うから、快適な睡眠環境でちょっとでも睡眠の質が良くなったらラッキー!
僕が効果があったと思うものを紹介しようかと思う。
・マニフレックス フラッグFX マットレス。普通のマットレスでは長く眠ると身体が痛くなったり寝疲れしてしまうけど、マットレスを変えてから、何時間眠っても寝疲れをしなくなった。
・空調:3回目の入院は夏の暑い時期だったが、「クーラーは身体に悪い」という意識があってどんなに暑くても扇風機を回すだけで眠っていた。
しかし、医師に言わせると

扇風機でしのげるのは30°まで。それ以上になったらクーラーを使って下さい!
と、しかられてしまった。
夏の暑い時期に睡眠の質が悪くなって、脳の疲労が一気に出て入院してしまったのに疑いはない💦
ベネクスリカバリウェア + ベネクスアイマスク
冬:岩盤浴マットレスと毛布

冬:加湿器

夏:アウトラスト

サプリメントで睡眠改善
睡眠モニターをして、睡眠環境を整えることでも、かなり体調は好くなる。
しかし、それだけでは寝付きが悪かったり、夜中に頻繁に目が醒めてしまったり、ということが起こりうる。
そういうときには、生活リズムで改善できれば好いのだけれど、気分的に重くて身体が動かないときには、サプリメントを使用するのも良いかと思う。
サプリメントを始めるときには、睡眠モニターを有効利用して、「このサプリメントを始めたら、こういう結果になった」と目に見えて分かるから、自分に合ったサプリメントを探しやすくなる。
ちなみに僕が飲んでいる睡眠サプリは、
ナイアシン | ナイアシンは朝1g・就寝前2g飲む。睡眠が深くなっているのが分かる。 |
GABA | 就寝前 GABA 500mg。でリラックスして入眠の改善 |
グリシン | グリシン 就寝前 3g 子どもの頃のような自然な眠気がやってくるようになった。 |
メラトニン | ナイアシン 就寝前 3mg 「もう何もしたくないですぅ~」というような感覚の眠気 |
ナイアシン関連記事
ナイアシン抗精神病薬の調整
長い間ジプレキサ5mgで安定していた。
ジプレキサは頓服の睡眠薬と使われることもあり、睡眠の質を改善する効果も期待できる。
しかし、日中も眠気が残る感じで身体がだるかったので、レキサルティ2mgを朝服薬するようにしてみた。
元々頓服で陰性症状が辛いときに0.5mgや1mg飲むと、嘘のように気分の重さがなくなっていたし、統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 でも、レキサルティを朝飲むと元気になったという報告が多かったので、ジプレキサを頓服にして、レキサルティ2mgを試してみた。
1ヶ月ほど経つと、ビックリ!
常に睡眠に逃避したい気分はどこかに行ってしまって、起きているのがストレスではなくなっている!
日に日に活動的になっているのが分かるから嬉しい(≧∀≦)😀