
昔、高校生の家庭教師をしていた時期がある。
基本的にすべての教科を教えていた。
面白いことに、高校の頃に苦手だった数学を教えるのが1番生徒が伸びて、高校のテストで100点取ったり、学年1位になった子もいた。
逆に得意な英語は教えても全く伸びなかった。
自分は教科書を30回ぐらい読むと簡単に暗記できて特に努力した覚えはなかったけど、ある程度は出来ていた。

hoshu
なぜそうなるのか?
どう教えたら分かってくれるのか?
と、数学に関しては脳が汗をかくぐらいに必死に考えていた。
得意なことだと「出来ない」という感情が分からないけど、苦手なことは生徒とも共感出来るし、出来ない理由も分かる。
欠点や短所は強力な長所となり得る
僕は胃腸が悲劇的な程に弱い。
缶コーヒー飲んだり、冷たいものを食べたりすると、ちょっとしたことでお腹が緩くなる。
でも、そのお陰で自分にベストな胃腸環境を整えることが出来るようになってきた。
それは胃腸にとって1番自然で力を発揮しやすいものだろう。
自分を上手に調整するまでには時間が掛かったけど、コントロール出来るようになれば普通の人ではたどり着けない程の好調を保てるようになる。
アインシュタイン
アインシュタインのこのような言葉が残っている。

Einstein
私は天才ではありません。
ただ1つのことを人より長く考えていただけです。
普通の人が「時間」について3歳ぐらいで理解するとすれば、私は「時間」については今でもずっと分からないままです。
苦手だと思っていることでも、やがては振り子は逆に振れて、自分の強みになっていくときがやってくるみたい!