
精神疾患精神障害のエビデンスを探して論文漁りしている時期があった。
しかし、いくら探しても 「全て仮説の域を出ない」 というのが結論。
仮説だけで100異常あるというし、どの論文を見ても 「と考えられる」「と思われる」 まだまだ因果関係は謎。
抗精神病薬のエビデンス
2023年8月17日のニュースでは、「抗精神病薬が標的にするニューロンが数十年にわたり誤解されていた可能性があるという研究結果」が示された。
歴史的に重要な薬の多くはまったくの偶然によって発見されたものであり、1954年に承認された抗精神病薬のクロルプロマジンも、当初は鎮静剤として開発されたものが偶然にも精神疾患への効果が確認されたという経緯があります。ノースウェスタン大学の神経科学者であるジョーンズ・パーカー氏は、「これらの薬は偶然発見されたため、実際に脳の中で何をしているのかがわかっていないのです」と述べています。
https://gigazine.net/news/20230817-schizophrenia-drugs-wrong-target-decades/
精神疾患のエビデンスが不明であると同様に、向精神薬の作用機序も詳しくは不明ということ。
精神科医は医師と認められない風潮
そのために、精神科医はエビデンスに基づいた医療が出来ないから、精神科は医師とは呼べないという風潮も医学会にはある。
結局、精神科医の経験と嗜好で診断し、効くかどうか試してみないと分からない薬を処方するしか出来ないから。
はじめまして、サトシと言います。
この記事内容に全く同意です。
所詮患者は人体実験でしかないと以前から感じていた通りだと思っています。
人類は人体のこと病気のことをほとんど解明できてはおらず、試行錯誤を重ねています。
現に専門家が言っていましたが、痛み止めの薬ですら薬効の仕組みがいまだにわかっておらず、経験的に効き目があるとしか言えないそうです。
サトシさん、コメントありがとうございます。
精神疾患に関しては分からないことだらけですよね。
早くこの症状でこの人ならこの薬が効く!と解明されて欲しいですよね。
最近の医学の進歩は目覚ましいので、僕らが生きている間にそういう状況になれば理想ですね🎵