精神疾患は攻撃性が内に向かい自分を責めがち

統合失調症は、もしかしたら刃物を振り回して人を傷つけるような人という偏見を持っている方もいるかもしれない。

でも、そういう人は極々まれ。

精神疾患の犯罪率は一般の人よりも低いことが知られている。

2011年度の『障害者白書』によれば、知的障害者と精神障害者の数は約378万人で、日本の総人口に占める割合は3%弱。

障害の程度によって1級から3級まである精神障害者保健手帳を保持しているのは59万4504人(2010年)。
 
 一方で、同年度版の『犯罪白書』では、検挙された一般刑法犯にしめる精神障害者の比率は0.9%しかない。

 この数字の比較を見ても、“精神障害者が罪を犯しやすい”というのは迷信でしかないのがわかる。

攻撃性は内に向かう:自分を責めがち

今まで統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 で、700名程の当事者と関わって来た。

共通するのは、攻撃性が内に向かい自分を責めがちっていうことだ。

希死念慮や自傷の原因もそこにあるように思う。

1番優しい人が精神疾患になる

ストレスの最終的なはけ口となってしまう、家族の中で1番優しい人が精神疾患を患うという医師もいる。

医師
医師

精神疾患を持つ人は人を責めるより「自分を責める」ことを選ぶ。

心の中で誰かを責めたとしても、最終的には「そんな風に思った自分」を責めてしまう。

それは子供の頃、親を責めるより自分を責める方がはるかに安全で何倍も楽だと気付いたから。

自分が悪くない時でさえ、自分の責任を探してしまう。

人に優しくなれるという強み

自己犠牲になってでも、他人のことを思いやれる人が多い。

その「優しさ」という能力が備わっているのも、統合失調症などの精神疾患を患っている人の強みだとは思うよ。

僕らが生きやすい世界を創ろう。

それは普通の人にとっても生きやすい世界に違いないから。

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