
以前聞いたある会社の話。
ある若手社員が、仕事でExcelのマクロを組んで自動で効率良くこなした。
結果、退勤時間が来るとすぐ帰れるようになった。
一方、他の同僚は手作業で夜を徹して作業していた。
それを見た社長から、その若手社員は叱責された。

他の社員はあんなに頑張っているのに、お前は怠けすぎだ😠
もうちょとしっかりしろ❗❗
仕事としては、パソコンに任せてミスもなく速く、アナログでやっている人よりもずっと効率は好いのは確かだ。
だけど、日本人の古い価値観では許されないことなんだろう💦
日本人って努力や根性が好きだよね😅
努力の方向性が大事
大事なのは「頑張って結果を出す」のではなく、「どうやって結果を出すか」だ。
例えば、「遠くに行った奴が勝ち」というレースがあったとする。
頑張ろうと思ってる人は、家に自転車があるのを見たら、「うわぁぁぁぁあ❗」って必死になって漕ぎ出して遠くに行こうとするだろう。
でも「どうやって遠くに行こう」と考える人だったらどうする?
家に自転車しか置いてないと思ったら、次の日に原付の免許を取りに行って、しばらく働いて、稼いだお金でバイクを買って、バイクに乗ってスロットルを捻る。
自転車に乗り出して猛烈な勢いで進んでいる人と比べたら出遅れるが、3日もあれば追い抜ける(笑)
頑張って自転車に乗ってる人は追い抜かれたら、

もっと寝ずにがんばらないと!
休憩する間も無く頑張らないと!
と思って漕ぎ続ける。
でも当たり前だけど、バイクには勝てない。
日々を重ねると、とんでもないぐらいの差が開くことになる。

もし、木を切り倒すのに6時間与えられたなら、私は4時間斧を研ぐのに費やす。
体調を崩したら元も子もない
「寝ないでがんばる💪」って、もしかしたら響きはすごくカッコいいかも知れない。
でも、そのせいで体調を崩したら元も子もない。
自分に合った効率の良いやり方はあるはずだ。
1回落ち着いて「どうやってやるべきか」「どう頑張るべきか」を考えて学ぶことがとても大事。

あたし、がんばったけど結果でない・・・。
とか、当たり前だ。
頑張っただけで結果が出ると思うのは間違い。
努力の方向性が大事❗

練習は嘘を付かないって言葉あるけど、頭使って練習しないと普通に嘘付くよ。
僕らは理想的な努力が出来るようになる
統合失調症の大きな原因の1つとして、脳の過剰なストレスがある。
統合失調症はストレスにも過敏になるから、普通の人と同じような負荷の掛かりすぎる努力や根性では脳に過度に負担が掛かってしまう。
結果が出るどころか症状が悪化する可能性もある。
やがてはその性能を遺憾なく発揮出来る
ちょっとしたストレスを感じながらでは進めないということは、逆に考えると、やがてはストレスを感じない努力のやり方が自然と身につくようになるってことだ✨
そしたら自転車とバイクぐらい違ってくる🏍
普通の人と比べたら相当出遅れて焦るかもしれないけど、すぐに追い越せるから🎵

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