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統合失調症は不安を手放すプロセス

統合失調症になると、「極限」を否応なしに経験させられる。

統合失調症という極限

陽性症状が酷いときには、

  • 裸で大学寮の食堂に行った。
  • 車道に寝転んで車を止めた。
  • 赤信号で止まっている車に乗り込もうとした。
  • 深夜1時に美容院に行き「髪を切ってくれ」と言った。
  • お坊さんの白衣でうんこ漏らした(笑)
  • 1日20時間ほど眠る時期が3年ほど続いた。
  • 四肢拘束で全く身動きが取れなかった。

そういう、普通の感性や体調では考えられないようなことも、数多く経験してきた。

統合失調症となって、自分が精神病となったと気付いた時には、全て希望がなくなり絶望より深い絶望を感じた。

また、統合失調症で感じる不安感は、大震災を被災したよりも大きな不安感だとも聞いたことがある。

これだけの経験を大したことないよって言える人は少ないと思う。

統合失調症は不安を手放すプロセス

でも、理想的に回復すると、統合失調症は単に不安を手放すプロセスなんだなって腑に落ちてくる。

若い頃に普通の人が感じないような極限の不安も経験するから、それを乗り越えることが出来ると心にゆとりが生まれる。

「もう一回同じ経験をしろ」と言われると辛くは思うが、それは確実に乗り越えられるという自信のようなものがある。

年齢を重ねるごとに不安はドンドン少なくなってくる。

苦行

昔の僧侶は、苦行で悟りを開こうと厳しい修行をしたというが、統合失調症という極限体験は、否応なしに精神的にも肉体的にもそれ以上の「苦行」かもしれない。

実際に統合失調症が崇高な宗教体験とされた時代や地域もあったそうだし。

何も不安に思う必要はない。

不安を手放し自由になる

だから、ちょっとしたことでは全く不安を感じなくなる。

不安を感じなくなると、脳はイメージを具現化するから、不安になるような現実はやってこなくなる。

普通の人はある程度の不安は感じても、極限の耐えられないような不安とは向き合う必要がない。

でも、それって心の奥にある不安は常にあるから、1番奥底の支える思考は不安に苛まされて、意識しなくても不安な現実がやってくる。

不安のない世界を切り開く

統合失調症から理想的に回復していくと、あらゆる不安を手放し自由になれるときがやってくる。

完全なる静寂の境地。

深い絶望の対極にある、穏やかな幸福感。

これから誰よりも幸せになれるし、その態度はやがて普通の人にも伝わって、素晴らしい世界を創っていくのだと思うよ。

統合失調症は不安を手放すプロセス

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