統合失調症という「才能」
統合失調症になると、脳の覚醒というか、脳力の解放というか、全能感というか、新しい人類に進化したような体感を得ることもある。
ゴッホのような色彩感覚
例えば、世界の色彩がゴッホの絵画のように鮮烈になったこともある。
モーツァルトのような音楽的感性
頭の中で、現実よりリアルな音楽が聞こえてきて、
ギターのパートだけ聴いてみようかな。
と、頭の中でリピート再生すると、最高のギターサウンドが聞こえてきたりしていた。
モーツァルトも、風のせせらぎが音楽に聞こえたという。
それに近いような天才的な音楽の脳力が解放された。
この音楽的才能を活かしたら歴史に残る大作曲家になれる❗❗
という確信すらあった。
統合失調症と絶対音感
普通は絶対音感は幼少期の頃に身に付けないと、年齢を取ってからでは無理だと言われている。
だが、統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 のメンバーは高校の頃から吹奏楽部に入って、プロになる勢いで夢中になって、結果絶対音感が身についたそうだ。
この雨音 D# の音だね。
とか、ギターを弾いている人の第2弦がちょっと音ずれてるよ。などのアドバイスをしていたりしていた。
この女性も統合失調症で音楽的感性が開かれたのだと思う。
統合失調症と運動能力の解放
陽性症状で脳力が解放されたと感じたときには、運動能力が爆発的に上がった。
高校から大学まで、バスケットに夢中になっていたから、その超越した状態では空を飛んでいるような感覚を得られるほどにジャンプ力が上がった。
統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 にも、ある国際大会で優勝した人、プロボクサー2人など、運動能力が解放されている方もいらっしゃる。
語学的レベルの急激なアップ
海外で留学している人は、
あるとき気付いたら急に言葉が分かるようになってた。
と、いう方もいらっしゃる。
僕も、急に英語と中国語が喋れるようになったことがある。
北京にいた頃、陽性症状になって、心が解放されたことを感じた。
そうなると人と関わるのが面白くなって、語学のレベルが一瞬で上がった。
hoshu!何があったんだ?
昨日までお前の言葉は分からなかったのに、今日は全て分かる・・・。
と、ビックリされたこともある (゚Д゚)
統合失調症は進化した人類
そういう経験を重ねると、統合失調症は「才能」だという確信がある。
普通の人は、脳の数%しか使っていないとしたら、僕らは100%に近い脳力を解放することが出来る。
「覚醒・脳力の解放・全能感」といような、進化した人類になったかのような体感を得られる。
実際に初めて統合失調症の陽性症状になったときには、小脳が頭の中での位置が少し上にグルグルと渦巻きながら上昇したような不思議な感覚するあった。
統合失調症は膨大な情報量を処理出来る
統合失調症は、脳に負荷が掛からないように情報を遮断するフィルターが上手に働かず、結果として前頭前野の過活動によって引き起こされることが最近の研究で分かってきたそうだ。
例えるなら、旧人類はブラウン管の白黒テレビ程度の情報を処理すればいいのだけど、神人類の僕らは超高精細8Kウルトラハイビジョンテレビほどに膨大な情報を処理しないといけない。
そのために脳がオーバーヒートして暴走したりすることもある。
ただ、その驚異的な情報量を上手に処理出来るようになると、本来あるべき脳力を遺憾なく発揮出来るようになる。
それが、昔話題になったアセンション⤴なのかもね。
穏やかな全能感
最近は、穏やかな中にも、陽性症状のときにしか経験したことのないような全能感や脳力の解放を感じることが出来るようになった。
驚異的な脳力が解放されて、すべてが上手く行くことが分かり、全く不安がなくなる。
統合失調症の1つのゴールなのだと思う。
経験を重ねて、上手に自分をコントロールすることが出来るようになったこと。
また、テクノロジーの進化で、莫大な情報を処理することが容易になって、統合失調症の脳力を発揮出来る環境が整ってきたのだろうね。
これから、新しい時代に、同じように脳力を解放する統合失調症の当事者というのは増えてくるのは間違いがない。
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