
このブログには「面倒なときはしなくていい」とか「最低限の課題だけやって後は休む」とか「環境に甘える時間も必要」など、一見すると自堕落な生活を勧めているように感じる方もいらっしゃるかもしれないと思う。
実際「環境や親に甘える」などの記事で不快感を感じたという感想も頂いたことがある。
僕的には、自堕落に生きるというより、子どもの頃のような素直でただただ楽しくストレスのない生活をしよう!というメッセージだ。
ブログは基本的に、「辛いときの自分にとって有益な情報になるように・・・🙏」という側面もある。
もし、当時の自分がこの情報に触れていたら、もっと回復が早くなって、不安もなくなるのに。。。というような記事を書いている。
頭のオーバーヒート
僕の場合は頑張り過ぎて、頭がオーバーヒートしてしまい統合失調症を発症した。
その後も、失った時間を取り戻そうと、オーバーヒートから回復しない心身なのに、気合いや根性でどうにかしようと奮闘していた。
しかし、結果として再びオーバーヒートして、再発を繰り返し、計3回の入院をしてしまった💦
車やバイク好きな人は知っているだろうが、エンジンがオーバーヒートしたら、しばらくクールダウンしないといけない。
普通の人が思っているよりも、ずっと時間が掛かる。
エンジンの熱が冷めて「手で触っても問題ないから、もう大丈夫かな?」と思っても、内部ではまだ熱が籠もっていて、再びエンジンを掛けると容易にオーバーヒートしてしまう。
統合失調症も似たようなものだ。
オーバーヒートしてしまった頭を万全な状態にまで、クールダウンするためには予想以上に時間が掛かる。
焦って何かを始めるより、休もう!
統合失調症というアドバンテージ
一見自堕落と思える生活でも、子どものようにストレスがなかったら、心身を酷使することはなくなるし、結果回復も理想的に進む。
そして、本当の意味で回復したら、自堕落な生活より生活リズムを整えある程度自制した方が楽に感じるときがやってきて、活動的になる。
そういう意識になったということは、オーバーヒートから完全に回復したということだ。
そうなれば、統合失調症から学んだことを活かして、むしろ病前では出来なかったような、普通の人の理解を超えることも容易に出来る能力が身に付いているということだよ✨
コメントはこちら