
これまでの医学は、人の内面を研究対象として扱ってこなかった歴史がある。
しかし近年は人の内面に研究分野を広げている。
次のような研究結果がある。
子どもが感謝、思いやり、日々楽しいと思う気持ちなどを持つと、それが自身にプラスの影響を与え、その結果主観的幸福度を高め、ストレスレベルを低下させる。
また、親のストレスレベルが低いと、子どものストレスレベルも低くなる。
逆に親のストレスレベルが高いと、子どものストレスレベルも高くなる。
統合失調症と家族の関係
家族の方には耳の痛い話かもしれないが、統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 を運営していると、家族に対してストレスを感じていて、それが発病の大きな原因となったと推察される方が多い。
感覚的には40%ぐらいかなぁ。
昔は「精神疾患の原因の9割は母親」と言われた時代もあったという。
hoshuの幼少期
僕自身、両親は仲が悪く、笑い合っていることを見たことは1度もなく、父は借りてきた猫のようにしゅーんとして、母は、常にイライラしていて、父親に対しては地獄の鬼のような表情で接していた。
子どもながらにかなりのストレスだったと思う。
家族で1番優しい人が精神疾患になる

家族の仲で1番優しい人が、心を病む。
優しすぎて、家族みんなのストレスを受けてしまうから。
と、いう医師もいる。
親が幸せだと子どものストレスレベルも低い
ある子どもが、学校で頃酷いいじめを受けていた。

今いじめられても、大人になればお父さんとお母さんみたいに幸せになれるから。
と、いじめを苦にせず乗り越えたという話を聞いたことがある。
家族の方は、自分が幸せでストレスレベルが高くないかを、内省することではないだろうか。
繊細な感覚を持っている統合失調症は、ちょっとしたことでもストレスを大きく感じてしまう。
逆にその繊細さは、幸せに対しても感受性が高いということだ。
飛行機の事故などで、酸素マスクを着けるときは、自分の酸素マスクを着けてから、相手に着ける。
まず看護する立場の人が幸せを感じられるように、心を整えることだと思う。
いつもブログ読ませていただいてます。貴重な情報の共有とこのような活動をされていることに心から感謝してます。この病気はまだまだ解明されてないことが多々あり、当事者の方の声や情報はとても参考になります。もっともっと輪が広がり、希望をもって快復に向かう方が増えることを祈るばかりです。
親が幸せだと子どもも幸せになるというのはその通りだと思います。私の息子が統合失調症で、発症した頃は我が家の環境が大きく変わり私自身も幸せを感じていない時でした。子供にとって親の愛、身近な人の愛、そして安心できる環境はとても大事です。愚かな私はそれに気付くまでにだいぶ時間がかかりました。今は親子で快復を目指し一日一日を大切に過ごしています。これからも応援しています。そして私も気付いたこと等発信させていただきたいと思います。
こんにちは。応援ありがとうございます。
最近ではネット上でもポジティブな発信が多くなったように思います。
昔のあの絶望感を知っている者からしたら、隔世の感を感じます。
辛いこともあるけど、この活動は出来るだけ長く続けて、希望の輪を広げていければ😀