
誰も通ったことのない道を切り拓くといえば、まず大谷翔平を思い浮かべる。
二刀流で唯一無二の世界一の野球選手になった。投手と打者でMVPレベルの選手が1人の身体に入っている大谷の後には誰も続かないだろうとは言われている。
だが、新しい道を切り拓くことで、野球の可能性を広げて、もしかしたら後に続く人が生まれるかもしれない。
誰も通ったことのない道を切り拓く
全員集合
お笑いの世界では、視聴率50%を超えたこともある「8時だヨ!全員集合」という伝説的な番組がある。一強かと思われたが、それを壊したのは「ビートたけしのひょうきん族」という番組。
全員集合が、稽古を重ねた緻密な笑いに対して、ひょうきん族は「台本なし・美術はその場しのぎ」という真逆をやって全員集合を終了に追い込んだ。
もし、全員集合と同じような笑いを目指していたら、世間は見向きもしなかったかもしれない。
ダウンタウン
ダウンタウンの漫才は当時としては奇抜で、「お前らのは漫才やなく、チンピラの立ち話や!」と横山やすしに大激怒された。
しかし、今までの型にはまらない漫才はやがて認められて、後に続く若手芸人に多大なる影響を及ぼした。
批判に負けて、旧態依然とした漫才を続けていたら、今のような地位はなかったであろう。
誰も通ったことのない道はアドバンテージ
誰も通ったことのない道を切り拓くというのは、リスクも大きいが、成功したときのリターンは果てしなく大きい。
だって、他に競合相手が居ないのだもの。
統合失調症も同じように、普通の人では考えられないような超越した世界感を持っていることが多い。リカバリーは時間も掛かり、思うように進まないかもしれないが、自分なりに道を切り拓いて理想的に回復したとしたら、他に競合相手が居ない道を悠々と歩けるようになる✨
大丈夫!
僕らは誰でも時分の道を自分で切り拓く力は与えられているのだから。
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