
日本ハムの新庄監督は、メジャーリーグから日本に復帰したとき、日本ハム ファイターズを選んだ。当時日本ハムは今のように人気球団ではなく、弱小球団で1試合に観客は2000人ぐらいしか入らなかったそうだ。
それを新庄監督は「面白い。自分の力で弱い球団を強くする。俺が4万3000人入るスタジアムを満員にする」と、逆境を楽しんだ。
そのスター性もあり、奇抜なパフォーマンスでファンが喜び、1年目が終わる頃にはスタジアムは満員になるようになった。
逆境よ、やってこい
どんな創作物にしても、順風満帆で何の困難もない物語は面白くないだろう。主人公が困難に立ち向かい、それをどうにかやって乗り越えていく姿に魅力がある。
逆境は、ほとんどの人は出来れば避けたいと思うのかもしれない。でも、新庄監督のように逆境も「面白い!」と思えるようになると、人生ゲームは楽しくなる。
逆境よ、俺にやってこい!
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