
ある人が言っていた。

プロ野球の監督って男子としては最高に憧れる職業だよね。
確かに、能力の高い人を適材適所に配置して、采配するってこの上なく楽しいことなのかもしれない。
Lineグループすきゾ!で采配の楽しさを知る
統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 を運営していていて、参加者は現在170名程度(2022/03/30)。
この規模になると、自分1人で管理するのは時間的にもメンタル的にも厳しいので、有志を募って役割を分担するようになった。
各自がストレスのない範囲で協力してくれていて、今までは自分1人で抱えていたものがなくなって相当に楽になった。
役割を分担したら、自分の力で考えて、より良いグループになっている実感がある。
僕が中心として何かする段階は終わって、適材適所に采配の妙を楽しむような時期に入っている。
適材適所に采配する難しさ
とはいえ、適材適所に采配するのは案外難しい。
ナポレオンは、兵隊の4種類の分け方があると言っている。
やる気がなく、能力もない人(前線に送り込む)
死んでもいいし、生きてもいいし(笑)
やる気も、能力もある人(前線のリーダ)
無能の人を扱って、前線の軍曹みたいな感じで戦わせる
やる気がなく、能力がある人(幹部とか軍師)
戦略を練るときというのは、手を抜ける人が優秀。
「俺が頑張れば何とかなる」っていう根性論のやる気のある人って、根性でなんとかしようとしがち💦
一方やる気のない人は、なるべく手を抜いて、こうやったら負けないでしょ❓とか、これは危ないからやめた方が好いんじゃないか❓みたいに安全策をとる。
やる気があり、能力がない人(今すぐ殺せw)
作戦を理解しないとか、隠密行動をしなきゃいけない場面で、皆が黙っていかなきゃいけないところに、やる気がありすぎて「行くぞ、オラー❗」と突っ込んでいってばれるみたいな(笑)

ナポレオン
恐れるべきは。有能な敵でなく、無能な味方である。
ものすごく、身につまされる、実感する内容でした。
別のプロジェクトで、一人、行動力があり、その人が暴走して、チームが壊滅寸前になりました。
その後、なんとか立て直して、その人に伝えないようにするためだけに、裏の別グループができちゃってます^^;
私も、慎重になって、水面下で準備して、試験運用まで済んで、安全確実になってから、その人に伝えるようになりました。
今は、適材適所であると、勝手に良い方向に向かうということが分かって、采配の妙を楽しめる時期のように感じています。
その方が自分1人でやるよりスームーズに回るし、結果も上々😀