
陰性症状のときや低調な時期は、とかく焦りがちだ。ちょっとでも調子が好くなると、今まで出来なかった分を取り戻そうとして、無理をしがち。
でも、その無理がたたって状態は更に悪くなるという悪循環を長い間繰り返してきた。10歩進んで15歩戻るようなイメージ💦
陰性症状は「休んで」というメッセージ
陰性症状で辛かったり、疲労感で何もしたくないときは、「今は休んで!」という心身のメッセージだからゆっくり休むことだ。
低調な時期でもやりやすいことを探す
低調な時期でも、自然とやりたくなることはないだろうか?
その時々の状況に依るが、最近の僕の場合は他に何も出来なくても、掃除とピアノを弾くのは苦にならないことが多くなってきた。
無心で掃除して、のんびりピアノと戯れる。精神衛生にも良いし、リラックスしてのんびり過ごしていたら、自然と状態は回復して、今まで面倒だったことも次第にやろうと言う気になる。
無理して課題を探して脳を酷使すると悪循環に陥る。心と身体が望むことをすることが、回復にはとても大切。
まずは1日10秒から
全く何も出来ずない時期が過ぎてちょっと調子が好くなったら、いきなり全力で走り出すのではなくなて、やりやすいことを最低限こなすことから考えれば良い。

毎日努力するのが苦手でなかなかチャンスがこなかった頃、そんな自分を変えたくて毎日10秒全力で体を動かすってことを始めた。
30分走るとか腹筋300とかだと絶対やめちゃうから、なんでもいいから10秒鍛えるから始めた。今では毎日3時間になった。
始めてごらん。10分できたが1年続いたら人生変わるよ。
昔の自分との比較は辞める
なぜ焦るかというと、理由となる根的にある意識は、人との比較・過去の自分との比較であるかと思う。
基本的に人よりがんばることなんて出来ない。常に秤は自分の中にある。今の自分を受け止めて、少しずつ進んで行くしかない。
例えば、散歩をしようと思って、昔出来たからといって1日1時間歩こうと思っても、陰性症状のときにはカーテンを開けるのも辛かったりする。
そういうときには、まず1週間のうち1日だけ、パジャマから運動着に着替える。それだけでも進歩して成長ている。気分が好くなったら1週間のうち2日着替え、調子が好かったら玄関を開けて外に出る。それも進歩だ。

ランニングを始めようと思ったら、取りあえず週3回はランニングウェアに着替えること。それが出来るようになったら、週1回はベランダでも良いから外に出ること。
万事そういう感じで、ちょっとずつ進んでいけば、そのうちに調子が好くなってきたらやれることが増えてくる。

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