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陽性症状でも陰性症状でも、勇気をもって休む!

日本人気質だからだろうか?

休んではいけないとか、毎日努力しないといけないというような強迫観念のようなものが無意識にあった。

統合失調症では易疲労性もあって、常識では考えられない程の休息を必要とする場合もある。

そうなると、陰性症状の時は全く動けず、心だけが焦り、陽性症状になって調子が好くなると、今までの分を取り返そうと、無理をしがちだ。

「焦り」や「不安」で動いているのだから、結果が良くなることはないし、状態もなかなか改善していかない。

勇気を持って休むこと

このブログの前身の「統合失調症は治る病気です。」は、2012年に始めた。

当時は陰性症状が酷く、その改善方法について自分なりの考察をアップし続けていた。

陰性症状の改善

すると、面白いことに僕の記事を読んで、「あんなに辛かった陰性症状が回復した!」というメールは数えられない程いただいた。

基本的に「休むことも仕事」と考えて、心も身体もゆっくり休むということに尽きる。

陽性症状では無理をしない🎵

陽性症状に近くなると、神になったかのような全能感もあり、徹夜で何日も活動をしたりしていた。

しかし、しばらく時間が経ってから仕事を見返すと、ミスや改善点ばかりなのに気付く💦

疲労や、睡眠不足や、風邪などで体調が悪いときなど、集中力・思考力・判断力は相当に落ちてしまうのを実感している。

6時間睡眠を1週間続けると、徹夜明けと同レベルまで能力が落ちるという研究結果もある。

疲労や睡眠不足で判断力や集中力が落ちる😢
疲労や睡眠不足で判断力や集中力が落ちることがある。簡単な暗算が難しくなったり、人の会話が耳に入らなかったり。たった2時間の睡眠不足でも、翌日は1日中ボーッとしていることもあり、タイムパフォーマンスを考えると、やはりしっかりと眠った方が良いの...

眠ることが最良なのに、思考力も判断力も落ちているので、そのまま活動を続けがちだ。

でも、いったん自分なりのやり方が分かったら、ゆっくり休んだ方が全体的な効率は高いって分かるときがやってくる。

星野仙一

星野仙一
星野仙一

試合中に判断に迷うことは多々ある。

そういうときには、冷静なときに書いたメモを見て決断する。

冷静なときに「集中力・思考力・判断力が落ちたら、勇気をもって休む!」ということを意識していたら、好調で寝たくない時間がやって来ても、寝るか休むかすることが段々と出来るようになってくる。

そして、その方が効率が良いと気付いたら、やがてはそれが習慣になって、より高い効率で活動が出来るようになる。

無理した反動は必ずやってくる

以前は、疲れなどで判断力・集中力が落ちたときでも、無理を重ねて、陽性症状に近いゾーンに無理矢理に入って、自分なりにコントロールしながら活動していた。

しかし、それは綱渡りのレッドゾーン。

感性的には鋭く研ぎ澄まされたような感覚はやってくるが、無理をした反動は必ずやってくる。

ゼロになることを避ける

疲れているのに無理してやり続けていると、やがて心が折れてしまうこともある。

そうなると、今まであれだけ頑張ってきたのに、やる気も気力もなくなり、完全に辞めてしまって積み上げてきたものがゼロになりかねない。

1度辛くなってやめると、もう一度やろうと思っても回復までには、思っている以上の時間が掛かってしまう。

それは、絶対に避けなければならないこと❗

疲労を感じたらレッドゾーンだから、出来れば疲労が大きくなって回復不能になる前にきっちり休むことだ。

偉人と休養

富裕層の人達ってオンオフをきちっと切り替えてると聞いたこともある。

何も考えない時間って、意外に大事。

ついつい、効率的に時間を使おうと、詰め込む人がいますが、休むときは休んだ方が脳にとって効率がいいです✨

何もしないことで脳に休息を与えられるし、新しいアイデアも出ます。

 なので何かしら休憩がある方は「ながら」ではなく、しっかり休んでみて下さいね😃

沢村栄治

プロ野球の伝説的な大投手沢村栄治という方がいる。

その沢村栄治は日米野球でアメリカの投手に言われたそうだ。

君たちはあまりにも投げ込みすぎだ。

肩は消耗品だし、休むことも大切なことだ。

当時は、毎日何百球も投げて肩を創り、強くするというのが常識だったから、沢村栄治も半信半疑だったらしい。

でも、言われたように休養充分で試合に臨むと、好投して大リーガーをきりきり舞いさせた。

リカバリーメインでトータルで考える

2021年のシーズンは大谷翔平がMVPを獲得する大活躍だった。

大谷翔平
大谷翔平

極力バットを振らないようにしていますね。

なるべく効率よくその日の練習を終えられるように考えています。

シーズン中は鍛錬よりもリカバリーをメインにやってきた。

周囲から蓄積疲労が心配されるものの、大谷は圧倒的な練習量を意識的に落として調整していたそうだ。

大谷翔平
大谷翔平

トータルどれくらい動いたかで疲労が変わってくると思う。

1日のトータルどれくらい動いたかというところを計算しながら。

トータルで見た時に良い結果が残せるようにやりたいなと思います。

と、自身で運動量を計算しながら日々の調整をしているようだ。

マイク・トラウト:無理しない

メジャーリーグの最高の選手といわれているマイク・トラウトは2021年のシーズンに怪我をして戦列を離れた。

トラウト
トラウト

早く復帰したいけど、賢くならないといけない。

無理してまたなにか起こるなんてことは避けないといけない。

僕らも、1度調子を崩すと回復まで数年架かることもある。

そうならないように、疲れる前に勇気を持って休むことは絶対に必要❗

回復したからといって無理しない:数年単位掛かることもある💦
スポーツ選手でもそうだが、大きな怪我をしたら復帰まで年単位で掛かることもある。メジャーリーグの最高の選手といわれているマイク・トラウトは2021年のシーズンに怪我をして戦列を離れた。トラウト早く復帰したいけど、賢くならないといけない。無理し...

ボディビルダー

ボディビルの世界でも、以前は世界チャンピオンとなる人は1日8時間ほどの激しい練習をしていた。

それが当たり前だと思われていた。

どこか昭和的な根性論のようだよね。

だけど、時代が進み効率的なトレーニングをするようになると、世界チャンピオンでも1日2時間程度の練習に留めているそうだ。

回復してない段階で筋トレしても効果は薄いということ。

勇気を持って休もう!

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2025.03.11
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