昔、あまりにも怒りが強くて、ある時にプツンと脳の回路が切れて、怒りという感情に繋がらなくなったことがある。
面倒な気分も同じように、あまりにも面倒な気分を感じていると、脳にとっては相当なストレスだから、自己防衛的に脳内回路を面倒な気分に繋がらなくなるようにするようだ。
面倒な気分を感じる時は、基本的に考えすぎで、「課題はどうやれば効率が良いのかな?」「これだけ時間が掛かるのは嫌だな・・・」と、悶々と悩んで頭が思考停止してしまい、なかなか目の前にある課題に向き合うことが出来ない。
作業興奮という言葉もあるように、ちょっと始めたらやる気は出るものとはいうけど、状態が悪いとちょっと始めようという気分にすらならない。
僕の場合は参考になるかは分からないが、とりあえず面倒な気分に心の焦点を合わせて、延々と面倒な気分を感じていた。それが、直感的に面倒な気分から抜け出すために必要だと感じていたのだろう。
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