「統合失調症とは何か?」と問われたら、僕は純粋で繊細な感性がある「才能」だと答える。
常人には聞こえない音を聴き、見えないものを観、考えつかないことを思い浮かべる。
以前はこのブログのタイトルを「統合失調症は才能です。」としていたけど、時期尚早でそのコンセプトは2つぐらい先の世界の概念だと思ったので、変えた経緯がある。
色々荒らしも来たしね💦
統合失調症は脳の働きすぎ
最近の研究では統合失調症は前頭前野の活動亢進によるものだということが分かってきているそうだ。
つまり頭が働きすぎてオーバーヒートしてしまって動かなくなる状態に例えられる。
陰性症状は熱を冷ますクールダウンの時期と考えると分かりやすいかと思う。
統合失調症の患者は実年齢より若く見え、何歳になっても10代のような繊細な雰囲気を醸し出している人が多いという。
猿は数年で大人になるが、脳が高度に発達した人間は成人までに長い時間が掛かる。
人間と次世代の新人類も同じじゃないかな?
猿から人間に進化したときも、いつになっても成猿しないし、体力的にも劣っている。
その代わり、成人したら高度な脳の機能が働き出す。
統合失調症は繊細で、普通の人よりも処理する情報が多いから、成長が社会に追いついていないだけで、理想的に寛解する人が増えると、統合失調症は進化の過程にある人類ということが分かってくると思う。
千里の馬はあれども一人の伯楽はなし
千里の馬も伯楽に逢わずとは、いつの時代にも有能な人はいるものだが、その才能を見抜き、発揮させてくれる人と出会えることは滅多にないということのたとえ。
僕らは、1日に千里を駆ける馬なのかもしれないと思っている。
千里の馬は普通の馬と同じようにしていては、その能力を発揮出来ず、むしろ一般の馬よりも劣ると聞いたことがある。
普通の馬の倍以上の食べ物が必要であったり、特殊なトレーニングが必要だったり、適切な休養が必要だったりと。
僕らも同じで、普通の人と同じであっては、普通の人以下の能力しか発揮出来ない。
しかし、正しい自己管理が出来るようになると、常人には到底追いつけない速度で1日に千里を駆け出すだろう。
超自然体なライフスタイルにならざるを得ない

心をコントロールすることは難しい。
そういうときには、まず生活リズムを整えることを考える。
そうすると心も落ち着いてくる。
統合失調症での自己管理は、より繊細にならざるを得ない。
普通の人がストレスなく出来ることでも、ちょっとしたことに過敏でストレスを感じてしまうから、超自然体な考え方やライフスタイルが出来るようになるまでは時間が掛かる。
僕は今もまだ発展途上ではあるが、再発を繰り返し、その都度多くを学び、ある程度ストレスの掛からない考え方も出来るようになってきたし、生活リズムもストレスがなく多くのことが出来るようになってきた。
その道標は手がかりすらなく暗中模索の状態だったが、それでもようやく寛解して、もしかしたら常人を超えた能力を発揮し始めたのではないかと感じている。
僕が経験したことが後の世代の道標となり、より早い段階で超越した状態になれる統合失調症の人々が増えていくとしたら、世界は驚くほどのスピードで変わっていくのかもしれない。
LINEグループを通して、その胎動というのは感じ始めている。
今まで社会で虐げられてきた僕たちが、その超越した能力を発揮して活動し始めている。
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