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陽性症状での病識のなさ

統合失調症の陽性症状では病識がないことがある。

僕の場合、テレパシーで会話出来るようになって「神になった!」と疑わなかったし、行動も支離滅裂だったが、自分でおかしいとは気付かなかった。

例えば密室の中にいて、それが世界だと感じるように、病識を持つにはそれを客観的に見つめられるようにならないとなかなかそれが統合失調症の症状だとは気づけない。

最初の発症から病識が生まれたのは、入院して多少冷静になってからだった。

22歳の頃に入院したが、考えてみると高校生の頃から兆候はあったように思うが、自分では全くおかしいとは気付かなかった。

 

病識があると2回目以降は、「あ、これは発病する前だな」と分かるようになって、だんだんと自分のコントロールも出来るようになっていく。

 

統合失調症当事者Lineグループ「すきゾ!」 を4年ほど運営していると、

hoshu
hoshu

あ、この人調子崩しているな・・・

というのが何となく感覚的に分かってくる。

急に発症するわけではなく、ゆっくりと悪化して、急に爆発する感じ。

ゆっくりと悪化しているときは、喋ることは普通だけど「あれ?いつもとちょっと違うな」という違和感を受ける。

ただ、経験がないと周りにいる人はなかなかそれが統合失調症の陽性症状だとは気付きにくいだろう。

 

病識がないのに、どうやって医療に繋げるかが最初の関門であると思う。