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あくまで個人的な見解です。
すべての人に当てはまるわけではありません。

詳しくは主治医や薬剤師などにご相談下さい。

オランザピン(ジプレキサ)は副作用が大きく慎重に服薬すべき

興奮をおさえて、不安、緊張などをやわらげたり、何もやる気がしない、何も興味がもてないというような状態を改善する薬です。

感情の高まりをおさえたり、ゆううつな気分を改善させる薬です。

薬の副作用によって起こる、強い吐き気や嘔吐を抑える

薬局の解説書より

一日一回の服用でよく、患者の負担が少ない。

鎮静作用があり、夕食後または寝る前に一回服用することで、良眠効果も得られる。

陰性症状や抑うつ症状にも効果が高い。

体重増加を生じやすく、糖尿病の患者には使用できない。

口の中ですぐに溶けるザイデイス錠があり、水なしでものめるため、不眠時の頓服として使用できる。

統合失調症 - その新たなる真実- より

しかし副作用が大きく、外来では処方しなかったり、長期的に使用するのは控えた方が良いと考える医師もいる。

オランザピン(ジプレキサ)の感想

あくまでも個人差があるだろうが、僕の場合は、2回目の入院の時に変薬となった。

陽性症状が出ていたが、ジプレキサを飲んで一晩眠ると回復した。

しかもジプレキサを飲むと気分がウキウキするような感覚があった。

神薬だ!と感じたことがある。

しかし、

hoshu
hoshu

オランザピンを飲んでるから多少無理しても大丈夫

との慢心があって、睡眠不足で仕事をこなすなど無理を重ねて、3度目の入院となってしまった。

その後は色々な抗精神病薬を試したが、結局はどれも合わずにオランザピンを服薬することになった。

いくら合う薬でも万能ではない。

無理をすると服薬していても再発はするし、心身に負担を掛けないことが重要だと思う。

オランザピン(ジプレキサ)の良眠効果

ジプレキサ(オランザピン)を飲むと、自然と深く長く眠れるので不眠時の頓服としても使える。

それだけ脳を休養・沈静化させる薬ということだろう。

しかし、日中も眠気が残り、いつでも眠れるといような感覚で、眠たいのに無理矢理起きているという状態になってしまって、脳のダメージが大きかったようだ。

そのため、ジプレキサ(オランザピン)を急に止めると、頭がソワソワして眠れない感じがあり、減薬・断薬は慎重にしないといけない。

食欲が湧く

僕は身体が疲れたり、眠れない日が続くと食欲が極端になくなってしまう。

空腹という感覚が分からず、

hoshu
hoshu

このまま食べないと死んでしまうな・・・

と、感じるから無理して食べてる。

でも、オランザピン(ジプレキサ)を服薬していると食欲が病的に減退することがない。

普通は食べたらお腹いっぱいになるが、オランザピン(ジプレキサ)を飲んでいると、食べたらもっと食べたくなる病的な食欲が湧くこともある。

ただ、そのため太りやすいという大きな欠点はある。

オランザピン(ジプレキサ)の副作用

タバコによりこの薬の効き目が弱くなるおそれがありますので、控えて下さい。

アルコールを含む飲料水は薬の作用を強くしますので避けて下さい。

服用中に眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがありますので、車などの運転をしないように注意して下さい。

薬局の解説書より

僕の主治医は、オランザピン(ジプレキサ)の5mgや10mgの低容量処方では副作用が酷くなることはあまりないという。

しかし、副作用が大きな薬で、出来るだけ処方しないという医師もいる。

重篤な副作用

薬の本をみれば警告が記されている。

1. 著しい血糖の上昇から、糖尿病性ケトアシドーシス(数日間から数時間で多尿・嘔吐・腹痛などの症状が現れ、進行すると昏睡や意識障害をきたす)、糖尿病性昏睡などの重大な副作用が出現し死亡の可能性

2. 上記副作用があることを患者および家族に充分に説明し、口渇・多飲・多尿・頻尿などの異常が出現したら直ちに投薬中断し医師の診察を受けるように指導する。

このために、外来患者には怖くて使えないという医師もいる。

病的な食欲・口渇・体重増加

体重増加を生じやすく、また血糖値が上がるので糖尿病の患者には使用できない。

ジプレキサ(オランザピン)は合う人にはとてもいい薬だが、病的な食欲・口渇・体重増加などの副作用がある。

普通は食べると満腹中枢が働いて満足するのだけど、ジプレキサ(オランザピン)を服用していたら食べたらもっともっと食べたい!という欲求が生まれる。

欠食児童のようだと表現した方もいる。

 

体重増加が起こりやすく、女性には出来るだけジプレキサ(オランザピン)を処方しない医師もいる。

主治医に言わせると、2.5mgや5mgの低量処方では、副作用はあまり起きないというし、人によっては最大量の20mgを処方されていても、体重減少することもある。

しかし、その低量処方でも食事は以前と変わらないのに、順調に毎月3kgづつ太って30kg太ったという報告もあるし、1番極端な例では1ヶ月で25kg太ったという方もいる。

代謝が悪くなるのかもしれない。

特に若い女性が太ってしまうと、絶望的な気分になりやすいので、処方するときには注意が必要となる。

アカシジア

僕の場合15mgほど飲むと、足がムズムズして眠れなくなる。

やる気まで奪われることがある。

オランザピン(ジプレキサ)は、鎮静作用が強く、睡眠導入剤としても使用されることがある。

オーバーヒートした頭を嘘のようにクールダウンし、良質な睡眠を得ることが出来る。

しかし、朝方飲むと、その鎮静効果でやる気まで失われてしまうことがある。

ジプレキサ(オランザピン)の代替

ジプレキサ(オランザピン)などの抗精神病薬は出来るだけ服薬したくないと思っている。

そこで、メガビタミン療法関係の本を読みあさり、自分なりに試行錯誤し工夫してサプリメントを摂取することで体調を整えている。

2020/12/29 現在 就寝前のオランザピン2.5mgで安定している。

統合失調症は脳の栄養不足という仮説もあり、自分に合うサプリメントを見つけると、症状が劇的に改善することもある。

しかも基本的に抗精神病薬よりもずっと副作用が少ない。

現在使用中のサプリメント (2024/10/16 更新)

「食事で治す心の病 Part Ⅱ - 統合失調症にビタミンB3の効果!」や藤川徳美医師のメガビタミン療法や統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 で話題になったものを参考にして、様々なサプリメントを試した。以下、おすすめの五ツ星サプリメント❗ 

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