怒りやイライラを人や周りの環境のせいにしてしまうと、ときには怒りやイライラを解消するためには世界を変えないといけなくなる。
怒りやイライラというネガティブなエネルギーで周りを変えようと行動しても結果はマイナスになってしまう。
怒りに関してお釈迦様の言葉が残っている。

釈迦
あなたがふるまったごちそうを客人が食べなかったら、その食事はあなたのものになるだろう。
私は、あなたが差し出す食事(怒りの言葉)を受け取らない。
だからそのまま持って帰るがよい。
怒りやイライラは精神的向上のチャンス
怒りやイライラは、自分を向上させる機会だと捉えられると、冷静沈着になり、建設的な行動も出来るし、心理的な成長にも繋がる。
怒りやイライラを感じたら、可能な限り人から離れ、感情が穏やかになるのを待つ。
落ち着いてきたら、怒りの感情を客観的に見つめる。
そして、その原因を探り対処法を考える。
自分と他人との関係を見つめ直すことだったり、自分の心の在り方を正すことだったり。
同じ課題は繰り返す
そこで学ばないと、同じように怒りやイライラを感じる場面というのは、不思議なことにそれが解決するまで何度も目の前に立ちふさがる。
時には身体の不調となって現れることもあるから、怒りやイライラを感じたら、可能な限りそのときに解決することを考えることだ。
そして、成長した自分の周りには、それにふさわしい環境が自然と整ってくる。
ネガティブなエネルギーで働きかけても少しも変わらなかった現実でも、自己が変わると世界はビックリするぐらいあっけなく変わる!
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