
統合失調症の3大症状は、陽性症状・陰性症状・認知機能障害だと言われている。
陰性症状として、肉体的・精神的な易疲労性も大きな症状の1つに加えても好いのかもと思う。
普通の人では耐えられないといわれるほどの慢性的な疲労感が常にある。
肉体的な易疲労性
肉体的な易疲労性は、3000m級の登山と同等の疲労感が常にあるとか、いきなり10歳年齢が上がったような疲労感などと例える医師もいる。
母は70代だが、疲れやすさと行動力を考えると、僕はそれ以下になっていた。
10歳上どころか寝たきりの老人に近い程の体力しかなかった。
酷い時期は診察に行くだけで疲労で1週間程寝込んでいたし・・・💤
火事場のクソ力の反動
統合失調症は過剰なストレスで生命の危機を感じたときに、開かれる「能力」だと思っている。
普段は使っていない能力を解放すると言うことだから、脳に相当な負担が掛かり、そこから回復するのに時間が掛かるのだろう。
散歩出来ない人に散歩しようとか無理💦
例えば、散歩を勧める医師もいるし、ブログを読んでいても回復する人は運動を積極的にしている印象がある。
でも、状態が悪いと3000m級の登山で疲労困憊で回復するためにしばらく休養が必要なのに、翌日も3000m級の登山をしよう!という程に困難なことだ。
出来る人はそこまで状態が悪くないんじゃないかと思う。
精神的な易疲労性
統合失調症は脳が過剰に働いている。
そのために普通の人では問題にならないような、ちょっとした刺激でも過敏になってストレスを感じてしまう。
また、脳が過剰に働いているということは、過集中になってしまって、メンタルパワーを使いすぎて短時間で驚くほど消耗してしまう。
易疲労性と向精神薬
昔の抗精神病薬(統合失調症の薬)は、陽性症状は抑えられても、陰性症状はかえって酷くなっていたと聞いた。
今の薬は説明書に「何もしたくない気分を改善します」と書かれているものもあるが、医師によっては、陰性症状が酷くならないだけで改善は望めないともいう。
また、自分に合わない薬だと陰性症状が酷くなる可能性もある。
睡眠薬
僕の場合は睡眠薬のロヒプノールが合わなかった。
確かに眠れるのだけど、海外では違法薬物になるほどに危険性も高い。
簡単にいうと、ハンマーで頭を叩いて無理矢理眠らせるような薬💊
睡眠の質が悪くなるのか、身体は疲れやすく状態はドンドン悪くなる😢
易疲労性からの回復
困ったことに、統合失調症の易疲労感は常識の範囲外にあるから、一般的な手法は役に立たないことが多い。
自分なりに役にたったのは、時間薬と経験で楽に考えられるようになったことだと思う。
日にち薬:のんびりと待つ
統合失調症は加齢とともに症状が軽減するという珍しい疾病だから、日にち薬で回復を待つことが1番だ。
但し「このままじゃいけない」とか「一刻も早く回復したい」という「怒り💢」や「焦り」や「不安」はエネルギーが相当に必要だから、脳に取っては大きなストレス。
日常から脳はストレスにさらされているのに、思考や意識でストレスを与えてしまうと、回復は遅くなる。
骨折しながらフルマラソン走っているようなもの。
怪我が完全に癒えてから全力で走り出せば好いじゃん (・∀・)イイネ!!
経験で楽に考えられるようになる
経験を重ねて楽に自然体になれたことも易疲労性からの回復の大きな要因だ。
易疲労性を組み込んだスケジュールを立てられるようになったり、「何もしたくない」とか「気分の乗らないときには休む」などの自己管理が自然に身についた。
最悪に近い状態でも、自分なりに心身を上手にコントロール出来るようになったということ🎵
統合失調症は希望
統合失調症の極限の状態にあると、その極限から普通の人は学べないことを学べる。
というか、学ばないと生き残れない(笑)
誰にでも出来ることじゃないことに挑戦できる。
苦しさもあるけど、みんなが味わえない面白さがある
やがて回復して、普通の人と同程度の疲労を感じなくなった暁には、今までの経験を活かしてどんな場面でも自分の能力を100%解放することが出来る。
普通の人から観れば、超越した超人的な能力を解放することになる。
これからそういう能力を発揮する人は増えてくるよ🎵
振り子はやがて逆に振れる。
統合失調症は希望だから💕
