
僕ほど老いを怖れていた人はいないのではないかと思う。
統合失調症の影響で1番楽しいはずの10代後半から20代が暗黒時代になった後悔というのもあるのかもしれない。
陽性症状で冷静に判断出来なくなって、スピリチュアル系にはまり、特に「人は死ななくなる」というような情報に惑わされた。
「これだけ苦しんだんだから俺は老いることはない。覚醒したニュータイプの人類には生老病死はない!」と、老いから必死に目を反らそうとしていた。
美容や健康に良いと言われるサプリメントは片っ端から試したし、これほどサプリメントにお金を使った人も珍しいのではないだろうか?
老いを受け入れる
でも、当たり前だけど、人は老いてやがては死んでいく。
早いか遅いかだけの違いで、「老」と「死」をまぬがれる者は1人もいない。
いつかはその事実を事実として真正面から受け入れないといけない。
自分もやがて老いて死んでいく。
怖いし辛いし悲しいけど、逃げずにそれを受け止める心境になると、ちょっとだけ大人になった気がしている。
