
脳は全てがいっぺんに発達するわけではない、ということが最近の研究で分かってきたそうだ。
ある部分は生まれてすぐ発達のピークを迎え、その一方で思春期くらいになって発達のピークが来る部分もある。
例えば、幼少期に言語に触れないと喋れなくなるそうだ。
成長する脳のネットワーク
成長する脳は、たくさんの道を創っている。
これは例えると「一般道路」をネットワークのようにたくさん張り巡らしているようなもの。
道をたくさん創ると、色々なことを吸収して学べるようになる。
複雑なネットワークのエネルギー消費量は莫大
しかし、一方で道が多いとエネルギーをたくさん使ってしまう。
そのため、あるタイミングでよく使う道を「高速道路」のように太く頑丈にして、使わない道を壊していく。
つまり脳は効率化を重視しているということだ。
天才:アインシュタイン
アインシュタインは人類史上でも1番頭が好かったと評され事も多いが、自分の電話番号は覚えていなかったという。
調べれば分かるものを何で記憶する必要があるのですか❓
彼は、タオルが無いときには雑巾で顔を拭いていたというが、
洗ったら雑巾もタオルも同じじゃ無ないですか。
と、普通の感覚では奇異に見えることも平気でしていたそうだ。
そういえば、ウィーンでオーストラリアの有名なアーティストのアシスタントをしていたが、彼も、食器を灰皿代わりにしていた。
洗えば同じじゃん。
と、アインシュタインと同じようなことを言っていた。
感性が優れていて、その他の部分はシンプルに考えるているのだろう。
物事はすべて、出来るだけ単純にすべきだ。
私は大統領に会うときも、道でゴミ掃除している人にも接し方は変わりません。どっちも同じでしょ❓
私は髪は伸ばしっぱなしです。
切るのが面倒じゃ無いですか。
というような、エピソードもある。
さすが、天才!
洗練された脳内回路
アインシュタインは、脳の使い方が洗練されていたのだと思う。
脳のある部分が究極的に発達しているために、使わないネットワークは壊れているというイメージ(笑)
脳を過剰に使わないように、必要のない部分は、普通の人では及びも突かないほどシンプルに考えて、ストレスのない自然体な考え方と生き方をしていたということだろう。
実際に、彼の息子は統合失調症になったというし、天才の脳と統合失調症の脳は似ているのではないかと思う。
天才と奇人は紙一重っていう言葉もあることだし。
統合失調症と脳のネットワーク
統合失調症は前頭前野の活動亢進ということも最近の研究で分かってきたそうだ。
ということは、脳のネットワークが普通の人よりも複雑になっているということではなかろうか。
そのために使うエネルギーが大きすぎて暴走して陽性症状が発現し、脳のネットワークが破壊されて認知機能障害が出て、脳のネットワークを回復するために陰性症状の時期があるように思う。
しかし、裏返すと、アインシュタインのように自然体な考え方と生き方を学んだとしたら、普通の人の感覚では計り知れないほどの潜在能力を秘めているということだ。
脳のネットワークが複雑な分、普通の人よりも時間は掛かるかもしれないが、方向性を間違わなければ、きっと素晴らしい世界が見えてくるはず❗
脳は諦めない❗❗
脳は何歳になっても、自らを変化・成長させる能力「可塑性」があることも分かっている。
可塑性は子どもの頃が最も高く、年を取ると少しずつ下がってくるだけ。
年を取ってから始めることも遅すぎることはない。
ただ、あるレベルに達するまでに脳のネットワークを創る時間が掛かるだけのことだ。
脳は何歳になっても、使えば使うだけドンドン進化する。
銀さんの幼若化
以前「金さん銀さん」という100歳の双子がメディアに注目されていた時期がある。
銀さんは真っ白な白髪だったが、テレビなどに引っ張りだこになると、髪が少しずつ黒くなっていると話題になった。
脳が刺激を受けることで、脳だけではなく肉体も若返ったということだ。
