
退路を断ち、背水の陣で臨むことも人生では時に必要となってくるかもしれない。
退路を断つこと
日本ハムの新庄剛志ビッグボスは、現役選手の頃、異例のシーズンが始まったばかりの4月に引退を宣言した。
いつでも、今年が最後だという心構えがあると、身体も心も驚くべき程の強さを得られるのだと思った。
それまで太もも・アキレス腱めちゃくちゃ痛かった。
ただ、引退宣言をした瞬間次の日から痛みが消えたのよ。
いつでも、今年が最後だという心構えがあると、身体も心も驚くべき程の強さを得られるのだと思った。
北京時代
北京で会った日本人女性は、言っていた。
私は、戻る橋を焼いて北京に来た。
ある種の覚悟があり、中国で生きていくことを決意していて、中国語も必死に勉強していて堪能で、何でも自分の力でこなしていた。
自分は、海外に飛び出したと言っても、人に助けられて生きていた。
何かがあれば実家に頼るような甘えた意識はあった。
戻る橋を焼いた
ただ、海外生活を終えるときには、戻る橋を焼いた。
ウィーンで活動しているときは、ヨーロッパでは相当権威のあるカジノルクセンブルクの展覧会のサブディレクター(2番目の責任者)に内定していた。
30代のアジア人では初のことで、色んな人におめでとうと言われ、成功のレールへと乗っていたと思う。
順風満帆だったのだけど、年末に実家に一時帰省したとき、母は介護うつで、兄はストレスから目に見えて体調が悪く、
このままじゃお寺の存続が危ない・・・。
と感じて、海外で知り合った人との連絡を絶ち、戻る橋を焼いて実家に戻った。
普通の人の感覚では分かりにくいかもしれないけど、お寺に生まれたら、お寺を存続させること以上に大切なことはないと植え付けられている。
好きな女性が出来ても、まずは「この女性はお寺の奥さんとしてどうなのだろう?」というように考えてしまう💦
酷い職業病(笑)
断固たる決意
スラムダンクの作者の井上雄彦さんは、熊本大学を中退して、漫画家の道を志したという。
退路を断って、断固たる決意を持っていたのだろう。
それが、このシーンに現れているようにも感じる。
人生の転機では、戻る橋を焼き、退路を断ち、背水の陣で臨む、断固たる決意が必要となるときもある。
