
統合失調症になると初期に適切な治療をすると回復が早いというのは、統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 でも経験上も感じることだ。
僕も、陽性症状の前駆段階に入る前にぐっすり眠ると一晩で回復する。
しかし、陽性症状になってしまって長い間そこに留まると、脳が大きなダメージを受けるのか、一晩の睡眠で回復することは難しくなるし、最悪の場合入院ということにもなってしまう。
朝日新聞「初期包括支援サービス」
2018年7月13日の朝日新聞の記事によると、統合失調症の初期に手厚いケアで症状が安定するということが研究で判明したそうだ。
統合失調症などの精神疾患にかかった初期の段階で、治療に加えて手厚い生活支援をすることで、症状が落ち着いたまま過ごせる確率を大幅に高められることが、東京都医学総合研究所などの研究でわかった。英国などで取り組みが進む手法で、日本でも今後、広がる可能性がある。
この手法は「初期包括支援サービス」と呼ばれ、治療にあたる医師とは別に、看護師や精神保健福祉士といったスタッフが「ケースマネジャー」となって患者や家族のケアを担当。家庭を訪問して患者の困っていることを聞いたり、学校や職場を一緒に訪問して復学や復職を支援したりする。
研究には都立松沢病院や東京大病院などが参加。統合失調症や双極性障害を発症した77人(15~35歳)のうち40人にこの手法を、37人には外来受診を中心とした通常の治療を受けてもらい、1年半後の様子を比べた。
すると、目立った症状がなく落ち着いた状態が半年以上続く「寛解」と判断できた患者は支援サービスを受けた側で23人、通常の治療を受けた側では10人。初期の病状なども踏まえて解析すると、症状が落ち着く割合はサービスを受けた側が6・3倍高かった。薬を使う量が少なくてすむ傾向もあったという。
こうしたサービスによる効果は、海外の研究でも報告されている。同研究所の西田淳志・プロジェクトリーダーは「患者にとって信頼できるスタッフと、発病後の早期から社会復帰に向けてともに歩めたことが回復への希望を生み、症状の安定につながったのではないか」と話す。結果は、精神医学研究の専門誌に掲載された。
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薬物に頼らない治療法
ここで重要だと感じるのが、向精神薬ではなく手厚い生活支援が大幅に回復を助けるということだ。
フィンランド発祥の薬物に頼らず対話で治療する「オープンダイアローグ」という治療法も生まれている。
統合失調症の治療は薬物だけでは限界があるからね。
日本では統合失調症の治療は薬物によるものが主流だが、ベテランの主治医でも薬物療法の限界を感じている。
これから、もっと統合失調症に寄り添って、より寛解率の高い手法が生まれてきたら好いのだけどな😃
対話による治療というのは、ストレスの大きな思考を、なめらかな自然体で楽な考え方を身に付けるために必要な手法なのかもしれない。
Lineグループ「すきゾ!」の成功例のように、今後「対話」による治療が大きく取りあげられ、急速に回復する人が増えていくだろうね。
LINEグループという治療
日本では対話による治療を受けようと思っても、実践している医療機関は少ない。
しかも、保険の適用外になって費用的な問題も大きい。
一般の人が対話による治療を受けられるようになるのはまだまだずっと先のことかもしれない。
でも、「すきゾ!」は、皆がピアサポーターになって「初期包括支援サービス」や「オープンダイアローグ」に近いことをしているように思う。
情報を共有し励まし合ったりアドバイスを送り合ったりすることで、心が軽く穏やかになり症状が落ち着く人が多い。
興味のある方はこの機会に是非ご参加下さい!
