
統合失調症の死亡原因で最も大きな割合を占めるのは自殺だという。
自殺が統合失調症の早死にの原因の第1位で、一般人口の自殺率の10倍から13倍となっている。
ただ最近は新薬の登場や、社会的リソースや、偏見が薄くなっていることで、統合失調症の自死率は下がって、平均寿命も長くなっているそうだ。
自殺を防ぐには?
統合失調症の辛さや絶望感を考えると、自殺する人もそりゃ多いだろうなって感じることもある。
実際自分も陰性症状の酷かった最初の2年ほどは眠ることしか出来なかったし、生死についてずっと考えていた。
そのときに幸いだったのは身体を動かすほどの行動力がなかったことと、あるとき考えるのに疲れてしまって、それからは思考回路がシャットダウンしたためだ。
希死念慮は心のガン
希死念慮は心の奥に潜んでいるガンのようなもの。
夢中になって楽しいことをしていても、常に心の片隅に死にたい気分はある。
「僕が寄り添うから治るよ」って的外れなこと考えている人もいるかもしれないけど、病気だから寄り添うだけで希死念慮がなくなることは稀😢
抗うつ剤で改善する可能性もある
陰性症状やうつで希死念慮が酷い場合は、抗うつ剤で改善することもある。
自殺企図するほど希死念慮が強かった方が、
統合失調症の薬じゃなくて、抗うつ剤を処方されるようになったら、あんなに重たかった気分がすっかりなくなって驚いたよ🎵
と、言っていた。
しかし、薬によっては真逆に働いてしまうこともある。
自分が処方されているトラゾドン塩酸塩錠には以下のような注意書きがあった。
ごくまれに興奮してソワソワしたり、かきたてられるような気持ちになり、自殺を考えることがありますので、ご注意下さい。
医師や薬剤師と相談しながら自分に取ってのベストの服薬に繋がって欲しいと切に願う。
君が死んだら僕が悲しい
あの辛さと絶望を知っていると「生きていればそのうち好いことあるよ」と無責任に励ますことは難しい。
何度も言うけど、自殺を止められるのは大切な人からの「君が死んだら僕が悲しい」という言葉だけだと思う。
酷い自傷が止まらなかった方から、こういう話を聞いたことがある。
あまりにも深く切りすぎて出血死しかけて入院して意識を取り戻したときに、親が心配で悲しそうな顔をしていたから僕は自傷をやめられた。
