
情報の波に溺れている現代人
現代人は情報の波に溺れている。例えるなら、平安時代の一生分以上、江戸時代の一年分以上の情報を1日で得るという。人類の長い歴史の中で、これほど情報やモノに溢れている時代は、ほんのここ十数年だろう。
「情報をドンドン取り入れたい」という生存本能はあるだろうが、基本的に人間はそれほど多くの情報やモノを処理出来る能力は備わってない。
だから、すべての情報を処理しようというのは、どだい無理なことで、これだけの情報を上手に処理出来なくて脳がオーバヒートするから鬱などのメンタル疾患も増えているのかもしれない💦
若くしてそれを身に付けている人は幸せなことだと思う。
必要のない情報はみない
自分はブログなんかで情報発信していると、けっこうネットで叩かれたりもする。でも、それで鈍感力とスルー力が鍛えられてしまった(笑)
ある有名な塾講師が言っていた。
ネット上に書かれた自分の誹謗中傷は見ないようにしている。
気分の悪くなるもの何でわざわざ見る必要があるの❓
そう言われると、気分の悪くなる情報を自ら進んで選択するなんて馬鹿げてるよね😂
天才藤井聡太
将棋界の天才藤井聡太について、ベテラン棋士が分析していた。
今はパソコンやスマホがあるから、対局をライブで見ることが出来る。
でも、私たちの世代は、棋譜を見ようとしたら将棋会館に申請をし、郵送で手に入れるまで1カ月はかかっていましたよ。
これだけ研究環境が整ったら、若い棋士の棋風が洗練されていくのは当たり前でしょうね。
得られる情報量が増える。すると、それが必要な情報かどうか、取捨選択する能力が必要になるのですが、彼はそれが高いのでしょう。だからこそ、今の成績が残せているはず。
ウイーンで会った100歳のおばあちゃん
ウイーンで暮らしていた頃、隣に100歳になるおばあちゃんが住んでいた。
僕はアーティストのアシスタントとして滞在していたが、現代では珍しくそのアーティストは隣のおばあちゃんと仲が良く、いっしょに買いものに行ったりドライブに行ったりしていた。
あるとき、そのおばあちゃんの家に招かれると、ものがほとんどなく、掃除も行き届いていて、テーブルの上には花が飾ってあるぐらいで、ビックリするぐらい綺麗だった。
僕の祖父母は、戦争を経験したためか、不要と思われるものまで取っていたから、これほど徹底的に何もないのが驚いた。
おそらくものが少ないと感じるストレスが少なく、それも元気で長生きに繋がっているのだろうなと感じた。
「断捨離」も、モノによるストレスから解放される良い手段なのかもしれない。
情報処理とアウトプット
現代は特に何もしなくても毎日大量の情報が入って来る。
重要なのは、インプットではなく、入って来た情報の処理(取捨選択・断捨離)。
インプットが多いと、食べ過ぎて動けなくなるように、頭は停滞してしまう。
自分が消化できる情報量を
現代は、取り入れようと思ったら、簡単に膨大な情報にアクセス出来る。しかし、脳はそれほど多量の情報を処理するようには出来ていない。
自分に最適な情報量を探して、それ以上は必要ないと気付くことも大切なこと。
統合失調症と情報処理
統合失調症になると、過敏な程に繊細になる。普通の人では問題にならないようなちょっとしたことが大きな問題となってしまう。
そのために得る情報もずっと多いし、現代の情報過多時代では尚更。それを頭でまとめるのにも時間が掛かるし、情報の取捨選択にも時間が掛かることになる。
秘めた能力を解放する時
しかし、もともと高性能の脳を持っているから、やがて情報処理が追いついて情報の取捨選択も上手に出来るようになると、その秘めた脳力を存分に発揮出来るときがやってくる!
時代の環境は整ったから、後は華開くまで待ち、行動するだけだ!🌸
