
朝日を浴びながら散歩すると、うつが改善されると聞いたことがある。
そりゃ適度な運動と、日光に当たることで体内リズムが整うというから、そういわれればそうなんだろう。
Youtuberで有名な精神科医:樺沢紫苑医師も起きてすぐの15分の散歩を勧めている。
でも、陰性症状が酷いときに、「よし!散歩しよう!」という意欲は残念ながら湧いてこない。
体力のない人間は、体力をつけるための体力もない😢
それでも「陰性症状の改善のために!」と散歩を始めることもあったが、辛い時期だけに長続きしない。
むしろ逆にストレスで陰性症状が酷くなって、もう一度散歩をしようというような気分になかなかならなくなるという悪循環に陥ってしまっていた。
朝の15分の散歩だけでうつが改善されるなら、うつになる人誰もいなくなるよね💦
そんな簡単なものではない。
陰性症状が酷い時期には睡眠の質を高めること
長い間陰性症状に苦しんだが、陰性症状が酷い時期に考えるべきことは、ただ眠るだけではなくて、睡眠の質を高めることに尽きると思う。
睡眠環境を整え、スマートウォッチなどで睡眠の質を計り、改善することだ。
最初スマートウォッチで睡眠モニターすると、深い眠りは1時間ほどしかなく、
こんなに睡眠の質は悪かったのか!
と、愕然とした。
それから、睡眠環境を整えて、入眠や深い眠りに効果があるというサプリメントを色々と試した。
それが功を奏して、今では睡眠モニターでは深い眠りが同世代の平均以上になるのが普通になってきた。
睡眠の質が上がると、まず鉛のような身体の重さがなくなって、ゆとりが生まれ精神的にも安定してきた。
子どもは楽しかったら走り回る
そうなると「身体を動かしてみようかな?」という自然な意欲が湧いてきて、散歩や筋トレを始めることが出来るようになってきた。
あるマラソンランナーが、「走るのは苦しくないですか?」と聞かれ、以下のように答えていたことが心に残っている。
子どもは楽しかったら走り回るでしょ。
マラソンも同じ。苦しんで無理して走ることはないよ。
陰性症状が酷いときには、まず鉛のような身体の重さや蜘蛛の巣が張ったような脳の疲労を回復することを考えれば好いかと思う。
そしたら、自然と動ける時期がやってくる。