
意欲の低下や面倒な気分で何も出来ないときには、重たい身体と意識を無理矢理に動かして無理をしてしまいがちだ。

どうにかしないと!
こんなんじゃダメだ!
しかし、それで結果が望むべきものになることは少ない。
ネガティブなマイナスのエネルギーで無理矢理自分を動かしているのだから結果もマイナスになってしまうのは明らか。
脳の自己防衛機能
生きているのに死んでいる。
死んでいるように生きている。
ずっとそんな気分。

意欲が低下したり面倒な気分は、それ以上の脳を酷使しないための自己防衛機能なんだろう。だから意欲の低下している時期は無理して活動するよりも休むことが大切!
脳の省電力モード
意欲の低下や面倒な気分は、例えるなら、スマホのバッテリーが少なくなって省電力モードになっている状態だ。そうなったら1番スマートな解決法は、充電器に繋いでフル充電してからスマホを使うことだろう。
充電の切れかけたスマホで同じように使ってしまうと、いつ充電が充電が切れて動かなくなるか不安を感じながら使わないといけない。最悪の場合バッテリーがなくなって全く使えなくなってしまう。
意欲の低下や面倒な気分があるときは、脳が「充電が必要だよ!」とメッセージを発して、省電力モードに移行しているようなものだ。だから、このときは残り少ないバッテリーで活動をしてしまうと最悪の場合活動停止となってしまう。
感情が冷凍保存される
人間の脳はバネのようなもので、多少のストレスなら元に戻る。ただし、バネが耐えられる以上の過剰なストレスが掛かると、バネは形を変えてしまって、バネとして機能しなくなってしまう。
1度そういう状態になって活動停止してしまうと、回復までには相当な時間が掛かってしまう。
だからこそ、意欲がなく面倒な気分が強いときは、出来るだけ早くフル充電されるように、バネが元通りになるように、ゆっくり休んだり、のんびりしたりリラックスしたり、美味しいものを食べたり、好きなことをしたりして、脳の疲労を回復することがスマートな解決法になってくる。
余りにもストレスを感じると、その感情が心の中で冷凍保存されてしまい、実際は面倒でないことでも病的に面倒に感じて何も出来なくなってしまう。
だから、意欲が落ちて面倒なときには、それが心の中に冷凍保存されないように、早めに積極的に休むこと。早めに休めば回復までさほど時間を必要としない。
やがてフル充電されて、バネが元に戻ると、脳の回路が再構築されてスッキリして「したい!」という意欲が自然と湧いてくる。ポジティブにプラスのエネルギーで活動出来るようになるよ✨
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