
昔、Mr.オクレという芸人が、「俺たちひょうきん族」という伝説的な番組でブレイクしそうになったときのこと、後輩である明石家さんまが、

兄さん!天下取るチャンスでっせ!!
更に人気が高まるように、猛烈にプッシュしようとしたらしい。
しかし、その答えは明石家さんまに衝撃を与える。

俺は傘差して自転車乗れるような芸人でいたいんや。
テレビに出て活躍する人が目指すところは、日本中の人が知っているような人気者になることだと僕も思っていたから、「面白い考え方もあるものだな」と子どもの頃に感じた。
視点の高さ~見ている地平の違い~
大谷翔平は、高校生の頃から「世界一の野球選手になる」ということを本気で考えていた節がある。
プロ入り後もトレーニングに励んでいたのだが、その姿を見た同僚は、「普通は長くても1年先や2年先に結果が出るようになトレーニングするのだけど、翔平はたぶんその頃から世界一の野球選手になる目的でトレーニングしていた」と。

トレーニングは一貫している。
別に年単位で変えるとかということではない。
10年、20年のスパンで考えてやるものなので。
実際にインタビューで答えているように、他の選手とは目線の高さが違う。見ている地平が全く違う。
例えば、Mr.オクレのように、大谷翔平が「たまに代打で出れればいいや」みたいに考えていたとしたら、今のような活躍が望めたと思うだろうか?
目的地が違うのだから、そりゃ無理よね(笑)
すきゾ!というグループ
2015年から、統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 を運営している。2025/04/13現在 238名を超える参加者がある。
統合失調症という一般的に重篤とされる疾患で、これほど大規模で長期間続いているグループはないだろう。
中には調子の悪い人も居て、管理人という立場上逆恨みされることも多くて、結構大変なポジションだ💦 副管理人には「変態」と形容される程の忍耐力らしい(笑)
僕のモチベーション
「なぜこれほど大規模なグループを長期間続けられるのか?」と聞かれることが良くある。
グループを維持・管理してスムーズに運営するには、もしかしたら超人的な努力や忍耐力が必要かも知れないのだけど、それ以上に、統合失調症で感じた、「あの絶望はこの世に必要ない」と感じるほどの、筆舌に尽くしがたい「絶望」を知っているからだ。
戦争を経験した老人が、「絶対に戦争だけはダメだ!」という感覚とも似ているのかもしれない。
僕は誰も戦地に送りたくないし、誰もあの「絶望」を感じることなく、理想を言えば、その「絶望」がこの世から無くなって欲しい!と強く願って行動しているだけだ。


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