
僕たちには、本能で勝利至上主義がある。
本来生物にとって勝利は生。
敗北は死を意味するからだ。
例えとしては極端な事実だが、事実人間の本能にもそれは残っている。
統合失調症と勝利至上主義
受験戦争
僕は受験戦争と言われる時代に大学入試だった。
人を蹴落としてでも、良い大学に入るのが幸せだと思われていた。
小学校に入学した直後は、

こんな面白いことを無料で教えて貰えるの❗
と、勉強がとても楽しかった。
小学校の頃はテストでは100点取るのが当たり前で、100点以外はあまり記憶にない。
ただ、中学校に入ると、テストの点数で順番が決まるようになって、その価値観が合わなかった。
人間の価値をテストの点数で決められるような雰囲気が嫌で、勉強嫌いになった。
理想とする柔道
統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 で、柔道で活躍していた人がいる。
柔道には興味はないが、彼女は僕でも名前を知っている柔道家に試合で勝ったこともあると聞いた。
だけど、当時の「金メダル以外は負け犬」という価値観が相当にストレスになっていて、将来を嘱望されていたが柔道は辞めて、今ではオリンピックも観られなくなったそうだ。
そういう話を聞いていたから、柔道を指導しているグループの方に理想の柔道について聞いてみた。

初心者の質問で恐縮ですが、理想とする柔道って、はやり生涯掛けて追い求めるものでしょうか?

年齢年齢によって理想の柔道とは変わります。
だから生涯かけても答えが出ないものだと思います。
今は子どもたちに「自分に負けない心」や「柔道を生涯スポーツとして楽しむ」ことを中心に教えるのが理想です。
勝ち負けは決してこだわってません。
試合で監督することありますが、「勝ち負けは関係ない自分が納得するように思いっきり悔いが残らないようにすること」と言ってます。
でも、勝ち負けにこだわらない上記の教え方をしてると、うちの道場はいい成績を納めるようになりました。
去年も中学生が県優勝と県3位になりました。
県大会にも4〜5人出てます。
無欲で無心にやることが大事だと思っています。
もし、「金メダル以外は負け犬」という指導ではなくて、「勝ち負けは関係ない自分が納得するように思いっきり悔いが残らないようにする」指導であったら、彼女は楽しんで柔道に打ち込めていたんだろうなと想像する。
皆が幸せになれる道を
勝つってことは、負ける奴がいるってことだ。
心優しい統合失調症では、相手の気持ちが分かるから、勝利至上主義が如何に歪んだ前時代的な考え方か直感で感じられるのだと思う。
テレビでやっていたが、ヨーロッパの教育者が日本を視察したときに、運動会で順位を決めるのに違和感を感じたそうだ。

順位付けをすると、最下位になった子は運動を嫌いになる。
運動の目的は、大人になっても好きで運動をして健康を保つためにあるものでしょう。
誰かと競って勝った負けたではなく、皆が幸せになれる道を探した方が好いよね。



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