
1996年、統合失調症で医療保護入院になった。
最初は夢を観ているのかと思った。

ここは精神病院で、僕は精神障害者なんだ・・・。
そう気付いたときの絶望は筆舌に尽くしがたい。
パンドラの箱を開けて最後に残ったのは希望というが、全ての希望が無くなった。
その絶望感を伝えることは、たとえ村上春樹が100万言を尽くしても無理なことかもしれない。
統合失調症でも恋愛や結婚を諦める必要は全くない
恋愛にしても、

この先結婚も出来ないし、恋愛することもないだろう。
何より精神障害者を愛してくれる人はいない・・・。
というような偏見があった。
人は恋する生きもの
入院中は、患者同士で仲良くなって恋人関係になっている人もいて、どこの世界でも恋愛はあるのだと思った。
そういえば、老人ホームでも恋愛のいざこざは絶えないというし、人間はどんな状況でも何歳になっても、恋する生きものなのだろうね。
統合失調症Lineグループ「すきゾ!」 でも、結婚したカップルもいるし、お付き合いに発展している方も多い。
統合失調症だからといって、恋愛や結婚を諦める必要はないよ🎵
それなりにときめいていた
僕はというと、それなりに恋愛もしてきた。
若い頃は「自分が精神病だったら愛されない」と無意識に恐怖感を持っていて上手くいかなかった。
なんとなく好い関係になると、それ以上進むのが怖くなって、無理矢理に関係を終わらせたことも幾度となくある。
今は、そういった自分が抱えていた重たさは無くなって、人並み以上に恋にときめいているかもしれない(笑)
準備が整うと現れる
僕は自由人だからか海外をフラフラしたり、40歳を過ぎるまで結婚には全く興味がなかった。
外国の格言で「準備が整ったら先生が現れる」というものがある。
僕が精神的に安定して穏やかになってきたら、理想の人に出会えるのだろうな💕
愛の力:恋というモチベーション!
恋すると大きな力になる😃
ヾ(^v^)k
その人のために!と思うと活動の大きな意欲となる。
会いにいったり、一緒にお出かけしたり、美味しいものを食べたり😋
ずっと一緒にいたいから健康に気を使うようになったり。
あんなに自暴自棄な生活だったのにね(笑)
ずっと守ってあげたいから、仕事が出来る人になって頑張ろう❗❗ という気分になるし、幸せにしてあげたいとも思う。
運命の人
僕は特に自分のために何かするというのが苦手だから、この人のために💕という関係が上手く行くような気がしている。
それが運命の人なら歯車は上手い具合に回り出すようだ。
いつでもときめきを✨
幸せな恋をしよう (*^-^*)
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